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日本近代思想を学ぶ人のために
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 世界思想社/ |
発売年月日 | 1997/07/30 |
JAN | 9784790706632 |
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日本近代思想を学ぶ人のために
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2件のお客様レビュー
16人を取り上げ、各々の思想家の研究者が20ページ程度で概要説明するというスタイル。まったく聞いた事もない思想家が数名取り上げられており、どういう基準で選んだのだろうか?という疑問も生じるのだが、単に自分が勉強不足なだけなのかもしれない。(一応、日本を代表する思想家を取り上げてい...
16人を取り上げ、各々の思想家の研究者が20ページ程度で概要説明するというスタイル。まったく聞いた事もない思想家が数名取り上げられており、どういう基準で選んだのだろうか?という疑問も生じるのだが、単に自分が勉強不足なだけなのかもしれない。(一応、日本を代表する思想家を取り上げているらしいが) 企画趣旨からは西洋思想がらみか、東洋思想がらみの思想家をピックアップしているようであるが、社会主義・共産主義系だったり国粋主義系だったり左右系の色が強い思想家は概して排除されているような印象もあり、網羅性には欠如しているように思える。企画趣旨から国粋主義系を排除するのはよいとしても、社会主義・共産主義系は西洋思想の影響を強く受けているので、これらを排除する事には疑問を感じる。
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明治以降の日本の哲学者・思想家16人を取り上げて、それぞれの思想を解説している。世界思想社からはすでに常俊宗三郎編『日本の哲学を学ぶ人のために』が出ており、ともにいわゆる京都学派の思想家が中心になっているものの、本書の方が幅広い思想家を扱っている。 本書は3編から構成されている...
明治以降の日本の哲学者・思想家16人を取り上げて、それぞれの思想を解説している。世界思想社からはすでに常俊宗三郎編『日本の哲学を学ぶ人のために』が出ており、ともにいわゆる京都学派の思想家が中心になっているものの、本書の方が幅広い思想家を扱っている。 本書は3編から構成されている。第1編「西洋思想との出会い」では、西洋思想をいち早く受容した、西周、福沢諭吉、中江兆民、内村鑑三、大西祝が取り上げられている。 第2編「西洋思想との対決」では、西洋哲学に正面から取り組みながら独自の哲学を築いた、西田幾多郎、波多野精一、田辺元、九鬼周造、和辻哲郎、三木清らの思想が解説されている。 第3編「東洋の思惟」では、日本画の芸術性を喧伝した岡倉天心と、東洋の宗教思想を現代に生かす道を探った清沢満之、鈴木大拙、久松真一、西谷啓治が取り上げられている。
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