人情の往来 時代小説最前線 新潮文庫

アンソロジー(著者), 高橋克彦(著者), 永井路子(著者), 杉本苑子(著者), 竹田真砂子(著者), 神坂次郎(著者), 藤沢周平(著者), 梅本育子(著者), 半村良(著者), 笹沢左保(著者), 藤本義一(著者), 出久根達郎(著者), 伊藤桂一(著者), 新潮社(編者)

• 内容紹介: 内容:玉人 宮城谷昌光著. 絞鬼 高橋克彦著. 雨の香り 永井路子著. 櫟の根かた 杉本苑子著. かぶき大阿闍梨 竹田真砂子著. 鴉屋敷の怪 神坂次郎著. 命十両 南原幹雄著. 強淫弥次郎 佐藤雅美著. 野ざらし仙次 高橋義夫著. 岡安家の犬 藤沢周平著. 凌霄花 安西篤子著. 十六夜髑髏 宮部みゆき著. 萩灯籠 梅本育子著. 一会の雪 佐江衆一著. 足許の霜 澤田ふじ子著. 帰ってきた男 半村良著. 面影蛍 泡坂妻夫著. 小さな清姫 伊藤桂一著. 渡し舟 皆川博子著. 下手人 藤本義一著. はやり正月の心中 杉本寧子著. お湿りなきや 出久根達郎著. 赤い後ろ姿 笹沢左保著. 城崎有情 堀和久著
• 販売会社／発売会社: 新潮社/
• 発売年月日: 1997/10/01
• JAN: 9784101208176

商品レビュー

2024/11/16

1997（平成9）年発行、新潮社の新潮文庫。24編。多くは再読。もしかしたらすべてかも。宮部みゆき『十六夜髑髏』再読。不思議な話なのだろうか。それとも主人公の意識が不思議に思わせているのだろうか。宮城谷昌光『玉人』この作者らしいんだけど相手の女性は玉に閉じ込められた女性なのだろうか。藤沢周平『岡安家の犬』許されるからいいのだろうが、意地で許されないというのもあると思うのだが。

掲載作：『玉人』宮城谷昌光、『絞鬼』高橋克彦、『雨の香り』永井路子、『櫟の根かた』杉本苑子、『かぶき大阿闍梨』竹田真砂子、『鴉屋敷の怪』神坂次郎、『命十両』南原幹雄、『強淫弥次郎』佐藤雅美、『野ざらし仙次』高橋義夫、『岡安家の犬』藤沢周平、『凌霄花』安西篤子、『十六夜髑髏』宮部みゆき、『萩灯籠』梅本育子、『一会の雪』佐江衆一、『足許の霜』沢田ふじ子、『帰って北来た男』半村良、『面影蛍』泡坂妻夫、『小さな清姫』伊藤桂一、『渡し舟』皆川博子、『下手人』藤本義一、『はやり正月の心中』杉本章子、

掲載作（続き）：『お湿りなきや』出久根達郎、『赤い後ろ姿』笹沢左保、『城崎有情』堀和久、解説：「解説」清原康正（平成9年8月　文芸評論家）、新潮社より刊行された「時代小説最前線Ⅰ」「時代小説最前線Ⅱ」「時代小説最前線Ⅲ」を二巻本の文庫として再編集したものの第二巻、