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水のねこ
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水のねこ

テレサトムリンソン(著者), 久慈美貴(訳者), 高橋常政

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水のねこ

1,430

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 徳間書店/
発売年月日 1997/08/31
JAN 9784198607494

水のねこ

¥1,430

商品レビュー

4.3

4件のお客様レビュー

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2022/11/30

猫と人魚が繋がるとは。 海に何としても還そうとしてくれる子供たちと、最後に年齢を明かす人魚のキャタスティン。 キャタスティンと子供たちの友情が素敵だった。 イギリス北東海岸の製鋼の村の舞台は、作者の実体験とのこと。 空中ケーブルで炭鉱石を運び、製鋼所の工員によって優秀なレース鳩...

猫と人魚が繋がるとは。 海に何としても還そうとしてくれる子供たちと、最後に年齢を明かす人魚のキャタスティン。 キャタスティンと子供たちの友情が素敵だった。 イギリス北東海岸の製鋼の村の舞台は、作者の実体験とのこと。 空中ケーブルで炭鉱石を運び、製鋼所の工員によって優秀なレース鳩が飼われ、人魚伝説があり、船に積まれたカーリン豆が飢饉から救ったという話があったそう。 なるほど、この物語でイギリスの村の風を感じられたのも頷ける。

Posted by ブクログ

2017/03/10

猫、人魚、村の言い伝え、 祭り、伝統行事、魔法、まやかし、鉄鋼、来るであろう自然破壊、など、とてもジブリっぽい印象でした。 猫を海に返さんとする最後の方の下りで、涙が止まりませんでした。

Posted by ブクログ

2010/09/09

The Water Cat 1988年 人魚伝説のある町に引っ越してきた少女。川でずぶぬれの猫を見かける。村のこどもによると、水のあるところでしか生きられない、川ねこだというのだ。確かにこの猫は奇妙で、身体を拭いても拭いても水が滴り落ちるのだ。 猫の表紙につられて読んだ。 昔の...

The Water Cat 1988年 人魚伝説のある町に引っ越してきた少女。川でずぶぬれの猫を見かける。村のこどもによると、水のあるところでしか生きられない、川ねこだというのだ。確かにこの猫は奇妙で、身体を拭いても拭いても水が滴り落ちるのだ。 猫の表紙につられて読んだ。 昔の大飢饉の話と人魚伝説、言い伝えがからまっていておもしろい。人魚に年齢を尋ねてはいけないのだそうだ。それは束縛を意味しているのだとか。 猫を助けるために頑張る少年少女と年齢の秘密をわかちあうシーンが良かった。

Posted by ブクログ

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