- 新品
- 書籍
- 書籍
世界のおはなし ちひろ美術館10
2,563円
獲得ポイント23P
在庫なし
発送時期 1~5日以内に発送
商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 1997/11/01 |
JAN | 9784062612609 |
- 書籍
- 書籍
世界のおはなし
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
世界のおはなし
¥2,563
在庫なし
商品レビュー
4
1件のお客様レビュー
ちひろさんの世界のおはなしの画集ですね。 ちひろ美術館第10巻目の作品です。 この本には、ちひろさんの挿絵に対する姿勢と、画家としての成り立ちや想いなどがたくさん込められています。 とくに、画業で生きていくきっかけとなった、アンデルセンとの出会いは、ちひろさんの生涯を運命付けたと...
ちひろさんの世界のおはなしの画集ですね。 ちひろ美術館第10巻目の作品です。 この本には、ちひろさんの挿絵に対する姿勢と、画家としての成り立ちや想いなどがたくさん込められています。 とくに、画業で生きていくきっかけとなった、アンデルセンとの出会いは、ちひろさんの生涯を運命付けたとも言えるようです。 ちひろさんの言葉 さざなみのような画風の流行に左右されず、何年も読みつづけられる絵本を、せつにかきたいと思う。もっとも個性的であることが、もっとも本当のものであるといわれるように、わたしは、すべて自分で考えたような絵本をつくりたいと思う。…… 童画は、けしてただの文の説明であってはならないと思う。その絵は、文で表現されたのと、まったくちがった面からの、独立したひとつのたいせつな芸術だと思うからです。 ちひろさんの絵が、どれも完成度が高く、美術品の風格をたたえているのは、こうした想いがあるからなのだと感じました。 アンデルセンの作品は、悲しい場面が多いので、ちひろさんの絵としては、とても静かなやさしさにあふれたものが多いですね。 ちひろさんの画風の移り変わりもみれて、ちひろさんの物語でもあるようです。 この本の様々な、ちひろさんの言葉や解説、お子さんの松本猛さんのちひろさんの思いでなど、ちひろさんをより理解できる内容になっています。 とても充実した読後感にひたれました。
Posted by