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呪術・科学・宗教・神話
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呪術・科学・宗教・神話

B.マリノフスキ(著者), 宮武公夫(訳者), 高橋巌根(訳者)

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呪術・科学・宗教・神話

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 人文書院
発売年月日 1997/07/20
JAN 9784409530191

呪術・科学・宗教・神話

¥2,530

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2014/05/17

宗教を社会と個人の両方から分析した傑作。短く簡潔かつ明晰。そして生存にじかに関わるものとしての宗教という視点は独特。私は宗教の必然性に対して疑ってはいるが、それに近いものが人間の生存に必要であることは納得しそうである。

Posted by ブクログ

2009/12/14

マリノフスキーは原初的状態の人間に、その生活上の知識に、理性的認識と科学の萌芽を認める。そして呪術とは理性的認識の誤用から行われたものではなく、それには独自の領域があり、すなわち人間が自らの支配出来るもの・領域とそれを超えるものとの境界を知り自分達の領域でなし得る事をなした上でそ...

マリノフスキーは原初的状態の人間に、その生活上の知識に、理性的認識と科学の萌芽を認める。そして呪術とは理性的認識の誤用から行われたものではなく、それには独自の領域があり、すなわち人間が自らの支配出来るもの・領域とそれを超えるものとの境界を知り自分達の領域でなし得る事をなした上でそれでも残る外的な・不可解な力の影響に抗する為に行われるものであるとする。そして呪術の中心にあるのは呪文であるとする、それは受け継がれたものであり受け継がせるもの、遵守するもの、すなわち伝統である。 彼は宗教において根本的なものを個人的なものであるとする。

Posted by ブクログ

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