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大本営参謀の情報戦記 情報なき国家の悲劇 文春文庫
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大本営参謀の情報戦記 情報なき国家の悲劇 文春文庫

堀栄三(著者)

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大本営参謀の情報戦記 情報なき国家の悲劇 文春文庫

781

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋
発売年月日 1996/05/10
JAN 9784167274023

大本営参謀の情報戦記

¥781

商品レビュー

4.3

85件のお客様レビュー

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2010/05/28

大東亜戦争末期、米軍…

大東亜戦争末期、米軍の作戦を正確に予測し「マッカーサー参謀」とあだ名された堀栄三氏の著書です。広島への原爆搭載機の探知に関する話や、戦後のキューバ危機にあたっての駐在武官(自衛官)としての働きなど、全編、興味深い話が続くのですが、一番心に残る章としては、在フィリピン第14方面軍(...

大東亜戦争末期、米軍の作戦を正確に予測し「マッカーサー参謀」とあだ名された堀栄三氏の著書です。広島への原爆搭載機の探知に関する話や、戦後のキューバ危機にあたっての駐在武官(自衛官)としての働きなど、全編、興味深い話が続くのですが、一番心に残る章としては、在フィリピン第14方面軍(司令官 山下奉文大将)で参謀としてのはたらきをみせるところです。司令部付きの老大尉達が恩給の話などをしている事にカチンと来た著者が「ここは戦場だぞ!」と制止したところ、山下将軍が後で著者を諭す場面など、特に印象に残

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2010/05/28

明治維新以後の大日本…

明治維新以後の大日本帝国が宿命的に抱えた観念的な精神論がついには国家を滅ぼしてしまった原因論考。やはり物量(資源や金)なしの政策はどの分野であろうと長くは続かないことへの実証である。

文庫OFF

2026/06/09

こういうことに興味も関心も持ち、よい本だと聞いていながら、ようやく読みましたが、いろいろと思っていたのと違って良い意味で予想を裏切られました。 まず、作者の堀氏が陸大入試の口頭試問に臨み、試験官から今上がってきた階段の段数はと尋ねられるくだり。スパイ小説で読んだ場面がこんなところ...

こういうことに興味も関心も持ち、よい本だと聞いていながら、ようやく読みましたが、いろいろと思っていたのと違って良い意味で予想を裏切られました。 まず、作者の堀氏が陸大入試の口頭試問に臨み、試験官から今上がってきた階段の段数はと尋ねられるくだり。スパイ小説で読んだ場面がこんなところに、と驚きました。(実は質問者の意図は違うのですが) その後、大本営の情報参謀として勤めますが、体系的な教育は皆無で、ご自身が「情報職人」と言うとおり、全て手探りで学んでいきます。それでも、米軍の作戦を的確に分析、予想してマッカーサーの参謀がここにいるようだと云わしめる。なのにその分析、情報は少しも国家の戦略、作戦には活かされない、という無力感。。。 堀氏の体験した諸国の情報戦、諜報戦の実相を書かれているくだりを読むと、何が本当なのか分からなくなってくるようでした。 インテリジェンスの体系的な学びにはもっと違った本があると思いますが、これは国運をかけた戦争のさなかに一人の人物が手探りで必死に取り組んだ軌跡があくまで謙虚に描かれているようで、良い本を読んだと思いました。

Posted by ブクログ

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