商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 角川書店/ |
発売年月日 | 1996/12/25 |
JAN | 9784048730198 |
- 書籍
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天然理科少年
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天然理科少年
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商品レビュー
3.9
25件のお客様レビュー
似ているんだよ。晴れた朝に白く輝いているときは、とくにそっくりだ。 一冊の本に込められた世界、物語、人々。 それに大切に向き合いたくなる。
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図書館で長野まゆみ作品のまだ読んで無い本を見つけたら、とりあえず借りるようにしています。この本は、読んだはずなのに、うろ覚えで…☆ がつけられません。2020.8.8 am
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確か初読は学生時代なんですけど、この一撃で長野ワールドの虜になりました。 放浪癖のある父親に連れられ転居を繰り返す少年。 父の気まぐれで立ち寄ったはずの土地での不思議な出会い。 十数年振りに再読しましたが、ますます味わい深い(考えてみたら、今や自分は主人公の父と同じくらいの年...
確か初読は学生時代なんですけど、この一撃で長野ワールドの虜になりました。 放浪癖のある父親に連れられ転居を繰り返す少年。 父の気まぐれで立ち寄ったはずの土地での不思議な出会い。 十数年振りに再読しましたが、ますます味わい深い(考えてみたら、今や自分は主人公の父と同じくらいの年齢)。 ああここが伏線だったんだ、とか、これってこういう事だったんだ、とか、わかっていても最後のシーンで泣かずにいられないんです。 長野まゆみさんの描く「少年」は、あっという間に駆け抜けて行ってしまうなあ。 追いすがろうにもすぐに姿が見えなくなっちゃって、取り残されて呆けていたら手の中に小さなお土産が残されていて、ああ夢じゃなかったんだな、ってちょっと思う、みたいな。 胡桃の堅果を見るたびに思い出す物語です。
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