- 新品
- 書籍
- 児童書
- 1205-02-10
少年のはるかな海
1,496円
獲得ポイント13P
在庫なし
発送時期 1~5日以内に発送
商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 偕成社 |
| 発売年月日 | 1996/06/01 |
| JAN | 9784037265809 |
- 書籍
- 児童書
少年のはるかな海
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
オンラインストア上の価格と店頭価格は異なります
お電話やお問い合わせフォームでの在庫確認、お客様宅への発送やお取り置き・お取り寄せは行っておりません
値下げ前価格について
本価格は現中古販売価格の「値下げ前価格」となります。
直近約1か月間、値下げ前価格での販売実績があるものだけ表示しております。
少年のはるかな海
¥1,496
在庫なし
商品レビュー
4
6件のお客様レビュー
菱木晃子さんの日本語が好きなので手に取った一冊。 スウェーデンの児童文学。北の国らしさ満点だった。 わりと暗めの内容。 父子家庭の主人公ヨエルはもうすぐ12歳。 家庭にも学校にもあまり居場所がなく、船乗りだった父の語る言葉から海への憧れを持ち、普段は海を想像する世界に自分の気持ち...
菱木晃子さんの日本語が好きなので手に取った一冊。 スウェーデンの児童文学。北の国らしさ満点だった。 わりと暗めの内容。 父子家庭の主人公ヨエルはもうすぐ12歳。 家庭にも学校にもあまり居場所がなく、船乗りだった父の語る言葉から海への憧れを持ち、普段は海を想像する世界に自分の気持ちをおいて過ごしている。 母はなぜいないのか。父はなぜ海に戻らないのか。 鬱屈するヨエルは、謎の犬を見かけてから、自分だけの手帳、自分だけの秘密クラブを作って、夜に街を歩いて遊ぶが、そこで遠方から来た金持ち少年と知り合いになる。 同時に、街にいるちょっと変わった大人たちとも親交を持ち始める。 父は酒場の女サラと親しくなり、ヨエルの心はさらに不安定になる。 そのうえ、ヨエルの新しい友達は、むしろ彼を支配しようとする…。 うーん、こう書くと、登場人物が多くて、とっ散らかった内容なのだけど、実際は暗くて冷たい小さな地方都市の生活と、11歳の少年の閉鎖的な心と、ストーリーがピタっと揃っていて、冗長にもならず、完成度の高い一冊だと思った。 (小さなことだが、冒頭でヨエルが団地の一階のおばさん宅で待たせてもらうシーンで、おばさんは刺繍好きで、自宅は宗教くさい手作り布に溢れていた、玄関マットにもイエス・キリストの顔がついていてヨエルは使うのをためらったが、おばさんは、神様はどこにでもいるから(?)と言って使うように勧めた、というシーンで、踏み絵って本当に効くんだな…と、余計なことを思ってしまった私は日本の読者であります。「踏めば助かるのに」ってか。) しかしまあ、犬はどうなったの? 自転車泥棒は気にしなくていいの? お父さんは雑貨&食料品店のツケは払えたの? と謎でいっぱい。 てっきり、お母さんか犬を探しに冒険にでる話かと思ったので、主人公がずっと同じ街にいるまま展開することに、ビックリしてしまった。 途中で仲良くなった金持ち少年がものすごく鼻持ちならないやつで、寂しさもあるのだろうけど、まああ気分が悪かった。 全体に悪くはないけど、タイトルがちょっとわかりにくいのが勿体無い。(まあ話もややわかりにくいか…。) 武田百合子「犬が星見た」に寄せた、星を見た犬、少年と星の犬、夜歩く。とか。 馳星周「少年と犬」にも寄ってきてしまう…。難しい。 ささめやゆき氏の挿絵がいい味を出していて、雰囲気をかもしつつ、読者の読みやすさにも非常に貢献していると感じた。
Posted by 
『北京から来た男』のあと読むと、雪の中を歩く犬(オオカミ)、法律家など著者ならではの道具立てが見えて面白い。
Posted by 
ヘニングマンケルの児童書。 子どもを相手に、とは言っても作者は少しも手を抜かない。北欧の厳しい自然や思春期にさしかかった少年の悩み、親子関係の葛藤、社会にむける覚めた、そして優しい眼差しなど、すべて正直に描き出しくれました。 ヴランダーシリーズにも似通った、情けない男の味わいも...
ヘニングマンケルの児童書。 子どもを相手に、とは言っても作者は少しも手を抜かない。北欧の厳しい自然や思春期にさしかかった少年の悩み、親子関係の葛藤、社会にむける覚めた、そして優しい眼差しなど、すべて正直に描き出しくれました。 ヴランダーシリーズにも似通った、情けない男の味わいも感じられます。
Posted by 
