商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 洋販出版/洋販 |
発売年月日 | 1996/07/15 |
JAN | 9784896847987 |
- 書籍
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マザーグースの唄が聞こえる
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マザーグースの唄が聞こえる
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のっけから超メジャーで恐縮ですが…。 「ハンプティ・ダンプティ」「ロンドン橋」「メリーさんの羊」も実はそうだったりするマザーグース。 イギリスに端を発するといわれている、英語圏の伝承詩集です。 関連本はそれこそたくさん出ていますが、日本の童謡との対比が巧みなこの本が個人的に...
のっけから超メジャーで恐縮ですが…。 「ハンプティ・ダンプティ」「ロンドン橋」「メリーさんの羊」も実はそうだったりするマザーグース。 イギリスに端を発するといわれている、英語圏の伝承詩集です。 関連本はそれこそたくさん出ていますが、日本の童謡との対比が巧みなこの本が個人的におすすめです。 わたしの好きな詩はこちら ”March winds and April showers bring forth May flowers.” (3月の風と4月の雨が5月の花をもたらす) 本によってはこれを「イギリスの季節感を現している」として、催事の唄と紹介している場合がありますが、わたしはそれだけではないと思っています。 「5月の花」とは美しいもの・価値のあるもの・実り の代名詞のようなもの。 3月・4月の節はその下積み、準備期間のニュアンスを持つのではないかと…。 わたし自身の「日々の積み重ねが人生」というモットーにきれいにはまりました。 日本におけるまざあぐうす翻訳のパイオニア、北原白秋はこの詩を「3月 風よ。4月は雨よ。5月は花の花ざかり」と訳しました。 また、マザーグースを知ったきっかけという方も多いかもしれない、谷川俊太郎「マザーグースのうた」では 「3月のかぜと4月のにわかあめ、5月にはなをさかせるちから」と綴られています。 自分なりに訳した言葉を持っておくのもよいかもしれません。
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