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納棺夫日記 文春文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
| 発売年月日 | 1996/07/10 |
| JAN | 9784167323028 |
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納棺夫日記
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納棺夫日記
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商品レビュー
3.6
150件のお客様レビュー
寺社で棺を納める仕事…
寺社で棺を納める仕事に従事する著者が、死に対した人々の様子から独特の死生観を育み、語った1冊です。
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「りんごを正しく分析しても食べたことがなければ、味はわからない。 たとえ分かったとしても、理屈はわからない。 しかし世のエリートは、したり顔で伝えようとするのである。 生や死は現場の事実であって、まさにりんごを食べることである。」 本当に、そう。 長年の闘病介護の末、見送った身...
「りんごを正しく分析しても食べたことがなければ、味はわからない。 たとえ分かったとしても、理屈はわからない。 しかし世のエリートは、したり顔で伝えようとするのである。 生や死は現場の事実であって、まさにりんごを食べることである。」 本当に、そう。 長年の闘病介護の末、見送った身としては、 この文章がいかに現実なのか身に沁みる。 頭と心には、大きな距離がある。 経験しないとわからないことってたくさんある。 経験したことない人に伝えたとて、想像力には限界がある。 周りの励ましや気遣いに助けられつつも、 どこかずーーっと孤独だったし、 ずっとこの世から消えたかった。 でもそれって、全てにおいてそう。 私だって、相手の様々なことを想像しようと努めても 真の意味でその人の立場に立てないと思う。 それでも見送った後に、 葬式に参列してくれた友人 心遣いを送ってくれた友人 1番に電話をくれた友人 気にかけて折に触れて連絡くれる友人 さりげなく声かけて、心遣いをくれる先輩 そういう人達がとても眩しく、尊い。 平穏な日常では見えない、本物の信頼関係は、 人生の潮が引いたときに初めて輪郭を現すことを 教えてくれる機会にもなった。 哀しみや孤独は癒えない。 でも純粋にそう思えること自体がある意味、 すごく幸せなのだと思う。
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- ネタバレ
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一遍読んどかんといかんなあと思って。 お亡くなりになった方を棺に入れる役割が「納棺夫」。意図せずにこの職についた著者の回顧&宗教観。 映画にもなったため、かなり人が集まってこられたようだ。ご本人も書いておられるがだいぶん「名利の太山に迷惑」されたようだ。なかなか自分で「親鸞聖人か釈尊が著者の手をお借りして現世に出されたものと思いました。」という感想をあとがきに掲載は出来ない。 親鸞聖人の教えをよろこばれた方の個人の受け取りを聞かせていただくにはとても面白かった。ただ、ご自身が話していることや体得したことが正しいという前提で話が進んでいるところは正直疑問でいっぱいだった。あ、妙好人にこういうのをいったら怒られるのだろうか。でもしょうがない。そう思ってしまった。 オウム真理教の信者に関する視線も深くその状況を知ってというよりは「感想」じゃないかと感じた。 この本にある第一章、第二章のようなご自身の話は面白い。死とそのまわりにある生の対比を感じる感性は素晴らしいなと思う。一方、第三章のような宗教的なこととあとがきの意見に関してはこれが正しいと思う人もいるかなと懸念。 話題となった書としては押さえておいてもいいと思う。
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