草原のサラ
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草原のサラ

パトリシアマクラクラン(著者), こだまともこ(訳者), 中村悦子

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草原のサラ

1,320

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 徳間書店
発売年月日 1996/01/31
JAN 9784198604301

草原のサラ

¥1,320

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2024/12/31

自然は厳しくもあるが美しい。『のっぽのサラ』でたびたびサラが恋しがっていた海に、アンナとケイレブと一緒に行けるのは、前作のファンには心がくすぐられること。 アンナの家のたくさんのおばさんたちがみんなを賑やかに迎えてくれるのも、温かいひとときで心地よかった。 サラが故郷を恋しが...

自然は厳しくもあるが美しい。『のっぽのサラ』でたびたびサラが恋しがっていた海に、アンナとケイレブと一緒に行けるのは、前作のファンには心がくすぐられること。 アンナの家のたくさんのおばさんたちがみんなを賑やかに迎えてくれるのも、温かいひとときで心地よかった。 サラが故郷を恋しがるように、ケイレブも草原を恋しがっていた。サラの気持ちを子どもたちも理解できたかな。 パパが突然やってくる場面や、赤ちゃんができたことを知って、ケイレブが「ぼくたちみんなの赤ちゃんだね」と言った場面なんかは、胸がいっぱいになった。そして、それを取り上げたアンナの日記のラストも。 短い物語、その簡潔な一言一言が心に沁み渡っていくよう。まさにお父さんの手紙のことを表したサラの言葉がぴったり。「パパの手紙の、行と行のあいだに見えたものが、いちばん気に入ったの」

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2021/08/26

文句なし星5つ 素晴らしい。短い文の中に、見えない行間にも言葉が溢れている。 訳者あとがきに、サラの物語を「たくさんの言葉よりも雄弁な沈黙と、豊かでいて単純というふたつの矛盾した要素を持った本」と評された文章を読んだとのことがある。そしてそこに、もろくて強い、をプラスしたいとのこ...

文句なし星5つ 素晴らしい。短い文の中に、見えない行間にも言葉が溢れている。 訳者あとがきに、サラの物語を「たくさんの言葉よりも雄弁な沈黙と、豊かでいて単純というふたつの矛盾した要素を持った本」と評された文章を読んだとのことがある。そしてそこに、もろくて強い、をプラスしたいとのこと。正に児童書として簡潔な中に物語があり、スリルや深い悲しみ、お別れや再び出会える喜び、と豊かな表現に溢れている。 今回は大草原の旱魃により近所の仲間、家族がバラバラになってしまう。雨を待ちわびて柵にコップを置く、とても可愛らしい。 アザラシちゃんが子猫を産んだり、サラには、新しい命が宿っていたり。夢があってとても良い話。

Posted by ブクログ

2017/05/27

「のっぽのサラ」の続編。 パパと結婚したサラ。 「弟のケイレブはうれしくって、興奮しすぎて、わっと泣き出してしまいました。 みんなとっても幸せでした」 という、アンナの日記の記述から始まります。 幸せな場面から始まるのですが、草原には雨が降らず、水が涸れていきます。 とうとう、草...

「のっぽのサラ」の続編。 パパと結婚したサラ。 「弟のケイレブはうれしくって、興奮しすぎて、わっと泣き出してしまいました。 みんなとっても幸せでした」 という、アンナの日記の記述から始まります。 幸せな場面から始まるのですが、草原には雨が降らず、水が涸れていきます。 とうとう、草原を出なければならなくなったサラたちは、サラの故郷へ向かいます。 厳しい自然を描きつつも、そこでしっかりと築かれた家族の絆や、人の優しさがあふれ出てくる素晴らしい物語でした。

Posted by ブクログ

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