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気狂いモハ、賢人モハ 越境の文学・文学の越境
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気狂いモハ、賢人モハ 越境の文学・文学の越境

タハール・ベンジェルーン(著者), 沢田直(訳者)

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気狂いモハ、賢人モハ 越境の文学・文学の越境

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 現代企画室/
発売年月日 1996/07/10
JAN 9784773896060

気狂いモハ、賢人モハ

¥2,420

商品レビュー

3.5

2件のお客様レビュー

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2019/01/20

詩的な散文、散文的な詩。筋立てを楽しむ書ではないことは序盤に理解できる。解説を読んで理解できたのだが、アラビア語的表現をフランス語で表現する等々、技巧的なアレコレが施されているとのことだが、浅学のためさっぱり楽しめず。 その他にも、体制批判が隠喩として装填されていたり、音楽的で...

詩的な散文、散文的な詩。筋立てを楽しむ書ではないことは序盤に理解できる。解説を読んで理解できたのだが、アラビア語的表現をフランス語で表現する等々、技巧的なアレコレが施されているとのことだが、浅学のためさっぱり楽しめず。 その他にも、体制批判が隠喩として装填されていたり、音楽的であったりと、「詩」の部分がスッと入ってくる相性に恵まれていればと思うのだが、愉しみそこなった印象。 非常に緻密で豊かな作品だなということは分かる。

Posted by ブクログ

2011/02/24

風刺的作品だ。 この本の素晴らしさは、風刺色が強いという事だけではなく、文章も詩的でとげとげしく、美しいという事だと思う。 モハは賢いが故に道化と化し、様々な弱者の叫びを代弁する。真実を語る者はいつだって多数の嘘つきの前では、ただのピエロだ。 あとがきに「言葉を射精する」とあった...

風刺的作品だ。 この本の素晴らしさは、風刺色が強いという事だけではなく、文章も詩的でとげとげしく、美しいという事だと思う。 モハは賢いが故に道化と化し、様々な弱者の叫びを代弁する。真実を語る者はいつだって多数の嘘つきの前では、ただのピエロだ。 あとがきに「言葉を射精する」とあったが、まさしくその通り。 排出された無数の文字がこの本の至る所に散らばっていた。

Posted by ブクログ