商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 講談社 |
| 発売年月日 | 1996/09/13 |
| JAN | 9784062633239 |
- 書籍
- 文庫
重耳(上)
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重耳(上)
¥814
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商品レビュー
4.2
36件のお客様レビュー
全三巻からなる長編歴…
全三巻からなる長編歴史小説。春秋時代の晋が舞台です。
文庫OFF
中国・春秋時代の大国「晋」を舞台に、のちに歴史に名を残す重耳の若き日を描く物語。父・献公のもとで勢力を広げていく晋と、その裏で複雑になっていく宮廷や一族の人間関係が描かれる。重耳だけでなく、周囲の人物にも焦点が当たり、それぞれの生き方や考え方を通して、重耳という人物が少しずつ形づ...
中国・春秋時代の大国「晋」を舞台に、のちに歴史に名を残す重耳の若き日を描く物語。父・献公のもとで勢力を広げていく晋と、その裏で複雑になっていく宮廷や一族の人間関係が描かれる。重耳だけでなく、周囲の人物にも焦点が当たり、それぞれの生き方や考え方を通して、重耳という人物が少しずつ形づくられていく過程を味わえる上巻。 久々に漢字の意味を調べながら読んだ Onra/♫Chinoiseries 単なる「中国風Lo-fi」じゃなくて、古い中国音源のざらつき+サンプリング+乾いたhip-hopビートが『重耳』の土臭い放浪感にも合う
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宮城谷先生作品の再読を続けます。 伝説の古代から始めて、春秋時代に。主人公は、晋の文公として全土に覇を称える、重耳さんです。 物語は、重耳さんの祖父である称という君主から始まります。彼は晋という国の分家である曲沃という小さな国の君主でした。彼は本家を倒して、晋を統一しようと画...
宮城谷先生作品の再読を続けます。 伝説の古代から始めて、春秋時代に。主人公は、晋の文公として全土に覇を称える、重耳さんです。 物語は、重耳さんの祖父である称という君主から始まります。彼は晋という国の分家である曲沃という小さな国の君主でした。彼は本家を倒して、晋を統一しようと画策します。本家を倒すなど酷い話だとなりますが、これは称の祖父である成師という人の悲願でした。称その人は、とても魅力的な君主に描かれて、その魅力に優れた人物が集まってきます。 そんな人でも祖先の情念が呪いのように、国を滅ぼす方向に進ませていくのは、とても怖いものです。 その晋と曲沃の相克の中、重耳はのんびりと育っていきます。評判の高い兄と弟に比べ目立たず、どちらかというとバカにされてる感じです。師となった郭偃は重耳さんに付いたことを降格と思いますが、重耳さんの確かに早くはないけど、何も疎かにしない美点、その器の大きさに気付き、そこからこの師弟は絶妙なコンビとなります。 このコンビがもたらす陽の気が、この本の雰囲気を明るいものにしているのが、いいですね。 曲沃の優秀な人物がどんどん出てきて、こんなに人材がいるなら強い国になるよなあ、と思いますが、 これも君主の魅力のなせる技か、「長」の人間性が組織の成長に直結するのがよく分かります。 人材豊富な曲沃、そして成長が楽しみな重耳さんの今後はどうなるのか、第2巻へ。
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