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Mr.Children Everything 天才・桜井和寿 終りなき音の冒険
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 太田出版/ |
発売年月日 | 1996/12/25 |
JAN | 9784872333084 |
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Mr.Children Everything
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商品レビュー
4.8
5件のお客様レビュー
2019年11月20日読了。「深海」発表直後くらいまでの、Mr.Childrenの音楽の独自性・桜井和寿の特異な感性について音楽理論をベースに分析した本。Cキーの曲に現れるD7のような「転調コード」、4度音から歌う「ファミレド」のメロディ、Ab→Bbの展開、などの「ミスチル節」は...
2019年11月20日読了。「深海」発表直後くらいまでの、Mr.Childrenの音楽の独自性・桜井和寿の特異な感性について音楽理論をベースに分析した本。Cキーの曲に現れるD7のような「転調コード」、4度音から歌う「ファミレド」のメロディ、Ab→Bbの展開、などの「ミスチル節」は小林武史とのプロダクションにより生み出されたものも多いが、これが「どうしても出てしまう」桜井の天才の無意識のなせる技、ということか…。非常に腑に落ちる分析本。この本に書かれていることを知らなくてもミスチルの音楽にドキドキ・切なくなることはできるが、その裏にこれだけの独自性・工夫が盛り込まれているということを知るのは世界の裏側を覗くようで面白い。アルバム「深海」が抱える弱さをコンセプトアルバム風に仕上げることで覆い隠そうとした、という分析は、自分がこのアルバムを初めて聴いた時の「あれ?」という感覚にも近く納得。最近のミスチル曲はどうなんだろうねえ。
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桜井氏がなぜ凄いのかをミョーに理屈っぽく解説。 音楽理論からのアプローチ。 ミスチルが本当は好きなのに、声を大にして「好き」と言えないヒネた大人達へオススメ。
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僕のコンプレックスkeyCの曲でコードがトニックでメロディがファ(所謂アボイド)を唯一肯定してくれている本。だってこの間の「しるし」のサビ頭のファってめちゃくちゃ気持ち良いじゃない。理論以外の精神論的な部分も個人的にすごく好き。
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