商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 集英社/ |
発売年月日 | 1995/03/24 |
JAN | 9784087741278 |
- 書籍
- 書籍
野生の風
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
野生の風
¥1,388
在庫なし
商品レビュー
3.8
25件のお客様レビュー
タイトルと素敵な拍子の印象で、村山さんお得意の恋愛ものではないような展開を想像していましたが、読み始めてみると、そのまんまラブストーリーだったのでひとまず安心。しかし、急展開は後半にやってきました。 祥子に子どもができて、飛鳥に子どもができないというあたりまでは、私の想像ど...
タイトルと素敵な拍子の印象で、村山さんお得意の恋愛ものではないような展開を想像していましたが、読み始めてみると、そのまんまラブストーリーだったのでひとまず安心。しかし、急展開は後半にやってきました。 祥子に子どもができて、飛鳥に子どもができないというあたりまでは、私の想像どおり。しかし、本当のラストはそのあとにやってきました。私には一馬の気持ちが理解できませんが…。 余談。私は海外はイギリスしか行ったことないのですが、少し行ってみないとなあ。アフリカ…ちょっと憧れました。
Posted by
やっぱりこの人文章が上手。表現力が豊かで、アフリカの景色だけじゃなく匂いや温度まで感じられる。すごいなあ。 今まで黒の村山と呼ばれた最近の作品しか読んだことがなく、濃厚すぎる物語にお腹いっぱいな感じだったけど、今回のような初期の作品はみんなが言うように雰囲気が違う。こっちのほう...
やっぱりこの人文章が上手。表現力が豊かで、アフリカの景色だけじゃなく匂いや温度まで感じられる。すごいなあ。 今まで黒の村山と呼ばれた最近の作品しか読んだことがなく、濃厚すぎる物語にお腹いっぱいな感じだったけど、今回のような初期の作品はみんなが言うように雰囲気が違う。こっちのほうが読みやすいです☆ とはいえ、ラストは何が何でも、という感じでちょっと無理がある。そこまでしなくても・・・というのが正直な感想。後味はあまりよくなかったです。 と、いうことで☆は厳しめ。
Posted by
ときめきの染織家・多岐川飛鳥、野性動物のいのちを撮り続ける藤代一馬。ベルリンの壁崩壊の夜の宿命の出会いから、サバンナの大地にくるまれた官能のひとときへ、そして、慟哭の終局へ。 最終的に一馬にがっかり。 飛鳥もウジウジ。あんまりただった。
Posted by