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遺伝子の川 サイエンス・マスターズ1
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遺伝子の川 サイエンス・マスターズ1

リチャード・ドーキンス(著者), 垂水雄二(訳者)

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遺伝子の川 サイエンス・マスターズ1

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 草思社/
発売年月日 1995/11/06
JAN 9784794206725

遺伝子の川

¥1,980

商品レビュー

3.9

14件のお客様レビュー

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2010/05/28

見事に論破されてしま…

見事に論破されてしまいました。生物学や進化に興味のある人はぜひ一読を。

文庫OFF

2020/02/18

この本の意義を理解するには時期尚早な気がした。訳の問題かもしれないが、言葉の言い回しがいちいちひっかかる。

Posted by ブクログ

2019/04/23

「遺伝子の川」リチャード・ドーキンス著・垂水雄二訳、草思社、1995.11.06 238p ¥1,800 C0045 (2019.04.20読了)(2019.04.11借入)(1996.02.20/5刷) 同じ著者の「利己的な遺伝子」を読んでみたのですが、よくわかりませんでした。...

「遺伝子の川」リチャード・ドーキンス著・垂水雄二訳、草思社、1995.11.06 238p ¥1,800 C0045 (2019.04.20読了)(2019.04.11借入)(1996.02.20/5刷) 同じ著者の「利己的な遺伝子」を読んでみたのですが、よくわかりませんでした。図書館にこの本もあったので、読んだら少しは分かるかな、と思って借りてきました。 ドーキンスさんの本の書き方は、こんな感じなんだ、というのは分かりました。 「利己的な遺伝子」より、扱っている範囲が広いようで、理解が深まることはあまりなかったようです。 印象に残ったのは、植物と昆虫、ハチ、鳥の托卵、等、みごとな進化を遂げているものがありますが、あまりにも完璧にシステムが出来上がっているように見えるので、突然変異と自然淘汰でこのようなシステムができるとは、考えられない、と言う人達への反論として、書かれた部分です。いきなり完璧にできなくても、大丈夫という事例をあげて反論しています。 ファーブルの「昆虫記」でもファーブルは、昆虫が進化の結果としてこのような生態になったとはとても信じられないと言っていたので、確かに、このような生き方に徐々に変わってきたという考え方には無理があるのでは、と同感した覚えがあります。 生物が進化してゆく様を観察できれば、納得しやすいのですが、進化にかかる時間は人間の一生よりもとてつもなく長いので、それができません。 化石で進化は確かに起こっている、また、かつては、同じとことに住んでいたものが、地殻変動や気象の変化などで、離れ離れになり、生態が別の物になっているのを見れば、進化は事実であると認めざるを得ません。 ドーキンスさんの主張は、もっと過激で、センセーショナルなものと思っていたのですが、地道な「進化論」のようです。 ハチのダンスの話も興味深く読ませてもらいました。ミツバチ以外でのダンス言語の紹介や光の位置を変えての実験も紹介しています。 眼の進化のシミュレーションについては、よくわかりませんでしたが、色んな研究の仕方があることは分かりました。 【目次】 まえがき 1 ディジタル・リヴァー 2 全アフリカとその子孫 3 ひそかに改良をなせ 4 神の効用関数 5 自己複製爆弾 訳者あとがき  垂水雄二 ●遺伝子(12頁) 遺伝子は使うことで改善されるものではない。すぐれた遺伝子が成功するのであって、個体が生きているあいだに何をしようと、それは遺伝子に何の影響も与えない。 ●遺伝子の組み換え(15頁) 父親の遺伝子と母親の遺伝子がまじりあうことはなく、それぞれ独立に組み替えられる。あなたのなかの特定の遺伝子は母親から伝わったか父親から伝わったかのどちらかである。 ●種の分離(17頁) なぜ二つの種は分かれるのだろう? 最も重要な要因が偶発的な地理的隔離であることを疑うものはない。 ●アフリカのイヴ(70頁) アフリカのイヴはミトコンドリアのイヴと呼ばれることもある。ミトコンドリアは、われわれの細胞の一つ一つのなかに何千となく浮遊しているカプセル状の小さな細胞内小器官である。 ミトコンドリアがなければ、われわれは瞬時に死んでしまう。 われわれは母方からしかミトコンドリアを受け取らない。(73頁) ●漸進性(123頁) ひそかに改良をなせ。進化の重要な特質はその漸進性である。 ☆関連図書(既読) 「利己的な遺伝子」リチャード・ドーキンス著・日高敏隆訳、紀伊国屋書店、2006.05.05 「二重らせん」J.D.ワトソン著・中村桂子訳、講談社文庫、1986.03.15 「見る 眼の誕生はわたしたちをどう変えたか」サイモン・イングス著・吉田利子訳、早川書房、2009.01.25 「種の起原」チャールズ・ダーウィン著・堀伸夫・堀大才訳、朝倉書店、2009.05.10 「ダーウィン『種の起源』」長谷川眞理子著、NHK出版、2015.08.01 (2019年4月23日・記) (「MARC」データベースより)amazon 自己複製を続けるDNAの川。その川の流れを遡ることは生命そのものを理解することである。またこれから、進化はどのような流れを辿るのか。徹底した論理思考で、ドーキンスが突然変異と自然淘汰の真髄を語る。

Posted by ブクログ

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