商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 小学館 |
発売年月日 | 1995/06/10 |
JAN | 9784095630137 |
- 書籍
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トランクの中の日本
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トランクの中の日本
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商品レビュー
4.7
14件のお客様レビュー
原爆は間違っていたと認めない限り、世界に平和は訪れない。この仕事をまっとうした2人に畏敬の念を抱く。人として正しくありたいと願う。
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終戦後、占領軍が駐留することが決まって、戦争を生き延びた人たちはどんな酷いことをされるだろうと、もう誰も助けてはくれない恐怖に慄きながら、その日を待っていたのだろう。 ほんの数ヶ月前に戦争で家族や友人を失った日本人が、少し前まで敵国だったアメリカ人を笑顔でもてなす写真があったが...
終戦後、占領軍が駐留することが決まって、戦争を生き延びた人たちはどんな酷いことをされるだろうと、もう誰も助けてはくれない恐怖に慄きながら、その日を待っていたのだろう。 ほんの数ヶ月前に戦争で家族や友人を失った日本人が、少し前まで敵国だったアメリカ人を笑顔でもてなす写真があったが、笑顔の裏にはどれほど複雑な気持ちを抱えていたことか。 当初、写真を撮られることに抵抗を感じていた日本人が、タバコやチョコレートを渡すと一転して態度を変え、快く撮らせてくれたという記述が多々あった。それらを与えればチョロいと言われたようにも受け取れて、ちょっとザラっとした。被写体となった、当時の日本人の心境の実際のところはわからないけれど。 きっともっと凄惨な様子を記録した写真が多数あったのだろう。
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23歳の海兵隊員が、任務とは別に自分のカメラで記録した終戦直後の日本の写真集です。「敵」であったアメリカ兵が見た、たった1発の爆弾で瓦礫になった街やそこに生きる人々の表情を、あなたも見ることができます。
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