絵で読む 広島の原爆 かがくのほん

那須正幹(著者), 西村繁男

• 販売会社／発売会社: 福音館書店
• 発売年月日: 1995/03/24
• JAN: 9784834012651

商品レビュー

2025/10/31

我が子が通っていた保育園では、当時
終戦記念日が近づくと、先生が読み聞かせを
してくれていました。

幼い子どもに全てを理解させるのは無理だし、
そこまでは求めないけど、こうゆうことが
あったという事実を絵本を通して伝える
大切さをひしひしと感じました。

2025/08/14

毎年、毎年、くり返し、くり返し、わたしたちは、あの日のことを思い出そうではありませんか。たとえ被爆の体験がなくても、あの日、広島でおこったことを記憶して、絶対に忘れないことが、残された者のつとめだと考えるからです。

絵で読むと書かれているが、文章も多く、大人が読んでも詳しいと感じられるほど当時の戦況や原子力の解説もついており、絵すら一つ一つ当事者達の話からこと細かいに描かれており、息を止めて読んだ。この本が書かれたのは30年前。戦後80年の今の日本で、この本をきちんと利用して平和教育を出来ているのだろうか。
この本を作る上で協力した語部達はもう皆さん亡くなられているのだろう。

2024/11/27

大人がとても勉強になるレベル。味わい深い絵柄で懐かしさすら感じるが、客観的事実を基本姿勢とすることが史料としての価値を高めている。しかし、その描かれる内容のなんと惨たらしいことか。