- 新品
- 書籍
- 書籍
パパはビリー・ズ・キックを捕まえられない ロマン・ノワールシリーズ
2,136円
獲得ポイント19P
在庫なし
発送時期 1~5日以内に発送
商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 草思社/ |
発売年月日 | 1995/08/01 |
JAN | 9784794206251 |
- 書籍
- 書籍
パパはビリー・ズ・キックを捕まえられない
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
パパはビリー・ズ・キックを捕まえられない
¥2,136
在庫なし
商品レビュー
4
4件のお客様レビュー
ものすごく変な話ですし、主人公が誰なのかわからなくなるくらい群像劇的ですし、逆にすがすがしくなるくらい登場人物が性に対して奔放であけすけですが、傑作だと思います。 ロマン・ポリシエではなく、ロマン・ノワールだなぁ、と思います。 解説の「ネオ・ポラールの奇蹟」はあながち間違いでは...
ものすごく変な話ですし、主人公が誰なのかわからなくなるくらい群像劇的ですし、逆にすがすがしくなるくらい登場人物が性に対して奔放であけすけですが、傑作だと思います。 ロマン・ポリシエではなく、ロマン・ノワールだなぁ、と思います。 解説の「ネオ・ポラールの奇蹟」はあながち間違いではないかもしれませんね(個人的にはジャン=パトリック・マンシェットのほうがそちらにふさわしい気もしますが、それは置いておくとして)。 日本の読者が感じるフレンチミステリの「変さ」を詰め込んだような作品で、好きな方は大好きでしょうね。 この読み味の「変さ」をなんとか言語化しようとするのが、個人的な課題だったりします。 最高でした!
Posted by
チョット歪んだ性癖を持つ登場人物達ばかりで、この先どうなるんだ、と読み始めは思ったけど、後半はしっかりミステリーとなってました。
Posted by
別に子どもは皆天使なのです、などと主張するわけでもないんだけども、子どもが悪者になるって話はなかなかに作りづらい気がして、特に10歳未満くらいの無垢な子どもと言えば必ず被害者側なんだから、こいつらが悪者役になるというとなんだかドキドキするというか背徳感があって好きなのね。まぁ今回...
別に子どもは皆天使なのです、などと主張するわけでもないんだけども、子どもが悪者になるって話はなかなかに作りづらい気がして、特に10歳未満くらいの無垢な子どもと言えば必ず被害者側なんだから、こいつらが悪者役になるというとなんだかドキドキするというか背徳感があって好きなのね。まぁ今回は別に悪者ってわけじゃないんだけどもね。 あと、このエロいシーンをくだらない表現で埋めていくのは大好き。マジでくだん表現が多くて、もう、おっさんか。後で使えるように覚えておかないと。 というわけで、今回学んだフランス事情としては。 ・フランス人はやっぱりバカンス第一。あー、いいなぁ、ここだけはフランス人に生まれればって思うわ。 ・フランスと言えばデモ。そしてストライキ。 しかしバカンスもするしストもするしで、フランスってのはやっぱ恐ろしいところだわ。
Posted by