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渡辺一夫 敗戦日記
3,737円
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 博文館新社 |
| 発売年月日 | 1995/11/12 |
| JAN | 9784891779597 |
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渡辺一夫 敗戦日記
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渡辺一夫 敗戦日記
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商品レビュー
4.2
5件のお客様レビュー
個人的記録として書かれたのであろう日記と、終戦後に世に出すために書かれた随筆とが、載っている。この二つのトーンの違いが大変大きい。 敗戦日記は、当時の文化人が受け取れる情報が極めて少ない状態だったことを思わせる。 たとえば、敗戦日記の終盤あたり、終戦直前の大規模な空襲、全国日本...
個人的記録として書かれたのであろう日記と、終戦後に世に出すために書かれた随筆とが、載っている。この二つのトーンの違いが大変大きい。 敗戦日記は、当時の文化人が受け取れる情報が極めて少ない状態だったことを思わせる。 たとえば、敗戦日記の終盤あたり、終戦直前の大規模な空襲、全国日本各地を見舞うと言う記載はあるが、原爆の原爆投下についての記載がない。原子爆弾であると言う報道はなかったと思うが、新型爆弾と言う報道はあったはずと思っていたが、東京では報道されていなかったのだろうか。 随筆の方は、世に出すための文章なので、いろいろ気を遣って書いている感があり、面白くない。
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博文館新社 渡辺一夫 敗戦日記 昭和20年 東京大空襲から終戦までの日記、エッセイなど 敗戦したことでなく、戦争に対して無力だったことへの後悔を綴っている。知識人として、文学者として 何をすべきだったか 問い続けた良書 戦争は いくところまで 行かないと 終わらない...
博文館新社 渡辺一夫 敗戦日記 昭和20年 東京大空襲から終戦までの日記、エッセイなど 敗戦したことでなく、戦争に対して無力だったことへの後悔を綴っている。知識人として、文学者として 何をすべきだったか 問い続けた良書 戦争は いくところまで 行かないと 終わらない様子が伝わる。戦争は、戦うというより虚無と無関心になるまで 人間を追いつめていく感じ 「この小さなノートを残さなければならない。あらゆる日本人に読んでもらわなければならない。この国と人間を愛し、この国のありかたを恥じる一人の若い男が、この危機にあってどんな気持ちで生きたかが、これを読めばわかるからだ」
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1945年に東京帝大文学部仏文科の助教授だった渡辺がひそかに書き綴っていたフランス語の日記を翻訳・活字化したもの。「解題」の二宮敬によれば、没後の蔵書整理のさなかに偶然発見されたもの。本書には、この「敗戦日記」の他、1976年の初出発表後に妻が発見した「続敗戦日記」、戦時末期に...
1945年に東京帝大文学部仏文科の助教授だった渡辺がひそかに書き綴っていたフランス語の日記を翻訳・活字化したもの。「解題」の二宮敬によれば、没後の蔵書整理のさなかに偶然発見されたもの。本書には、この「敗戦日記」の他、1976年の初出発表後に妻が発見した「続敗戦日記」、戦時末期に渡辺が親しく付き合っていた串田孫一宛ての書簡、戦時・戦後を跨ぐ時期に書かれたエッセイ15編が収録されている。 「敗戦日記」1945年6月6日条には、「この小さなノートを残さねばならない。あらゆる日本人に読んでもらわねばならない。この国と人間を愛し、この国のありかたを恥じる一人の若い男が、この危機にあってどんな気持で生きたかが、これを読めばわかるからだ」(30)という一節がある。日本語ではなくフランス語で書かれたことも、そのような意識のあらわれだろう。 併載のエッセイも読みごたえがあった。1944年5月に渡辺は、「文学こそ救世済民の原理を究めるものだ」と書いた。国家と資本に危機が近づくと、いつも文学は迫害される。それはたぶん、権力が文学を怖れているからだと思う。
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