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うぐいす 絵童話・しぜんのいのち7
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 小峰書店 |
| 発売年月日 | 1995/10/10 |
| JAN | 9784338105071 |
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うぐいす
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うぐいす
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商品レビュー
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安房直子さんの文章と南塚直子さんの絵による、直子コンビの絵童話は、以前読んだ『うさぎのくれたバレエシューズ』同様、思わず動きたくなる春の目覚めを思わせるような、明るい希望に満ち溢れた作品となっている。 森の中の寂れた病院で働くのは、自ら疲れを感じながらも必要としてくれる人達...
安房直子さんの文章と南塚直子さんの絵による、直子コンビの絵童話は、以前読んだ『うさぎのくれたバレエシューズ』同様、思わず動きたくなる春の目覚めを思わせるような、明るい希望に満ち溢れた作品となっている。 森の中の寂れた病院で働くのは、自ら疲れを感じながらも必要としてくれる人達のために懸命に動こうとする、ご年配の夫婦二人だけで、常に新人看護師募集の張り紙は貼られているものの、それも黄ばんで所々破けてしまう程の時が過ぎ、どうしようかと思っていたところへやって来たのは、一人の小柄な若い娘だった。 その出会いの場面がまた印象的で、それは春の明るいお月夜で、森の中の白い病院はやさしい若葉に包まれ、花の匂いが湖の方から流れてきたときに、「ああ、あれは、野ばらのにおいだろうか」と、お医者さんがぼんやり考えていた時、大きく澄んだ声で聞こえてきた「こんばんは」に、思わず間の抜けた声が出てしまったというもので、南塚さんの絵と共に想像力を働かせて目に浮かびそうな視覚だけでなく五感に訴えかける描写は、まさに安房さんならではの温かい臨場感があって心地好い。 そして、その「わかいかんごふさん」(1995年作の為、このような表記に)が来たことで、病院の雰囲気も一気に明るく華やかなものへと様変わりし、特に働き者の彼女の歌う歌声は、まるで元々歌手だったのではと思われるような素晴らしさで、病院に来る人も一緒に歌い出してしまう、そんな一体感に包まれた毎日であったが、ある日、彼女はふっと歌を歌わなくなってしまう。 安房さんの作品に見られる共通点の一つとして人の優しさが報われることがあり、それは現実世界に於いて必ずそうなるとは限らないのかもしれないが、それでも安房さんの物語は人だけに留まらず、周りの自然や動植物全てを含めて共に幸せに暮らすことの素晴らしさを唱えながらも、そうした世界が人の優しい心無くして決して成り立たないことを教えてくれることによって、どんなに辛い環境に於いても誠実に生きる人の背中をそっと押してくれるような気持ちにさせられて、だから安房さんの物語は、どれだけ時が経とうとも古びることのない普遍性を持っていながらも、そこに宿った優しさに心が温まるのだと思う。 そして本書に関しては、それが病院の人たちだけに留まらず、やがては歌わなくなったことに端を発した、「わかいかんごふさん」の切ない心にも安房さんがそっと寄り添うことで、お互いの気持ちを思いやることの大切さが伝わってくる、そうした雰囲気は南塚さんのカラフルな中にも素朴な上品さを秘めた、淡い色合いで描かれた、表紙や裏表紙、扉絵が読む前と読み終えた後で、大きく印象が変わるような深い意味合いを込めていることにもよく表れていて、うぐいすの鳴き声を聞くと、どこかのほほんとしていて心を和ませてくれる印象があったのだけれども、決してそれだけではなく、時には真剣な響きだってあるのだということに目を向けてくれた安房さんの物語は、うぐいすもうぐいすの生を懸命に生きているのだということを教えてくれたのである。
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娘3歳7ヶ月、息子11ヶ月、図書館にて借り 娘がジャケ借り。 でもちょっと文が長めだったようで、途中ぼーっと聞いていた。 イラストがかわいいとお気に入り。 「うさぎのくれたバレエシューズ」の人だ、と。
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