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史上最大の作戦 ハヤカワ文庫NF
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 早川書房/ |
発売年月日 | 1995/01/31 |
JAN | 9784150501877 |
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史上最大の作戦
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史上最大の作戦
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商品レビュー
3.9
12件のお客様レビュー
ノルマンディー上陸作戦を連合軍、ドイツ軍の生存者両名からインタビューしてまとめられた本。 映画などで何度も見たことがあるが、ここまで過酷で緻密な作戦であったのか、また、今のように無線技術などのリアルタイム通信が確立されていない時代における軍事作戦の難しさもよくわかる。
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第二次世界大戦のヨーロッパ西部戦線における転機となった、歴史上最大規模の上陸作戦…ということは知っていましたが、その詳細は知らなかったので、その内容に驚きました。 例えば、ドイツ軍は暗号(ヴェルレーヌの詩)を傍受していながら、それを机においたまま警報を発しなかったり、これまで不...
第二次世界大戦のヨーロッパ西部戦線における転機となった、歴史上最大規模の上陸作戦…ということは知っていましたが、その詳細は知らなかったので、その内容に驚きました。 例えば、ドイツ軍は暗号(ヴェルレーヌの詩)を傍受していながら、それを机においたまま警報を発しなかったり、これまで不休のロンメル元帥が、直前に休暇を取って遠く離れたベルリンに行っていたり。また、作戦決行日(Dデー)に誕生日を迎える、エーリッヒ・マルクス将軍を驚かすため、他の将校が持ち場を遠く離れてしまったこと。さらに、Dデー直前に航空機が2機のFW-190を残して、すべて遠方に配置換えされていたことなど、ドイツ軍にとっては完全に奇襲となっており、歴史は連合国側に味方していたのだなと思いました。 そんな偶然が重なっていたものの、5箇所の上陸ポイントのうち、オマハ・ピーチで行われた最も壮絶な戦いに、これが戦争なんだなという思いと、歴史という名の運命のイタズラに翻弄された兵士達の冥福を祈るばかりです。 もうすぐ、この戦いから80年を経ようとしていますが、相変わらず世界はまだ混沌としています。争いのない世界を願うばかりです。
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ドイツ軍・連合軍それぞれの将兵や現地住民の視点を積み重ねて、史上最大といわれた作戦を描き出しており、ページを捲るたび、進行してゆく壮大な歴史的事件と、そのなかでの人々の息遣いに圧倒される。 双方が、あらかじめ想定して準備した通りにはいかない混乱のなか、奮闘したり、絶望したりする人...
ドイツ軍・連合軍それぞれの将兵や現地住民の視点を積み重ねて、史上最大といわれた作戦を描き出しており、ページを捲るたび、進行してゆく壮大な歴史的事件と、そのなかでの人々の息遣いに圧倒される。 双方が、あらかじめ想定して準備した通りにはいかない混乱のなか、奮闘したり、絶望したりする人間に焦点が当てられているところが、ドラマチックで人々を惹きつけるのだろう。
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