商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 新潮社 |
発売年月日 | 1995/09/30 |
JAN | 9784103096139 |
- 書籍
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ローマ人の物語(4)
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ローマ人の物語(4)
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商品レビュー
4.4
36件のお客様レビュー
本書を読んで、自分の歴史認識に穴があったことを知った。ユリウス・カエサル。ガリア戦記。穴のあまりの大きさに唖然としてしまった。
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3週間くらいかかって読み終わった、すごいボリューム感。 スッラとカエサルの比較が分かりやすかった。 二人とも共和政ローマに限界を感じてたところは一緒だけど、スッラの方は元老院制の伝統を強固に戻すことで建て直しを図ろうとして、カエサルの方は元老院制を利用しつつももっと革新的な政治母...
3週間くらいかかって読み終わった、すごいボリューム感。 スッラとカエサルの比較が分かりやすかった。 二人とも共和政ローマに限界を感じてたところは一緒だけど、スッラの方は元老院制の伝統を強固に戻すことで建て直しを図ろうとして、カエサルの方は元老院制を利用しつつももっと革新的な政治母体を作ろうとする、って感じ。(間違ってるかも)保守と革新と。 カエサルってまじもんのカリスマだな〜 もう無理でしょ、、、って諦めそうなシーンでも、情報を緻密に集めてうまく戦略練って部下を叱咤激励して、勝っちゃうんだもんな、、、 最近MBTIハマりまくってるからカエサルなんだろ〜とか考えちゃう、ESTJかESFJと予想。スッラはESTPかな。笑
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★★★★★ フルプライスの価値アリ 高校世界史までの知識しかない私だったが、カエサルの人間としての魅力に引き込まれた。天才ってなろうとしてなれるもんじゃないな。 ガリアに入ってからは手に汗握る戦いの連続。講和を結んでも結んでも裏切られるような状況で、それでもカエサルは持ち前のカ...
★★★★★ フルプライスの価値アリ 高校世界史までの知識しかない私だったが、カエサルの人間としての魅力に引き込まれた。天才ってなろうとしてなれるもんじゃないな。 ガリアに入ってからは手に汗握る戦いの連続。講和を結んでも結んでも裏切られるような状況で、それでもカエサルは持ち前のカリスマ性と情報収集能力で乗り越えていくので、緊張感を持ちつつも安心して読み進められた。 ラスト、青年クラッススなどとは違い今まで内面の掘り下げなどが特に無かったラビエヌスがポンペイウス側に立ってしまった…本当に越冬や軍を分ける時の説明でさらっと名前が出てくるだけだったけど、それだけでもカエサルが一等信頼を置いている人物であったのが十分に伝わってくるだけに、非常に切ない気持ちになった。
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