ローマ人の物語(4) の商品レビュー
本書を読んで、自分の歴史認識に穴があったことを知った。ユリウス・カエサル。ガリア戦記。穴のあまりの大きさに唖然としてしまった。
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3週間くらいかかって読み終わった、すごいボリューム感。 スッラとカエサルの比較が分かりやすかった。 二人とも共和政ローマに限界を感じてたところは一緒だけど、スッラの方は元老院制の伝統を強固に戻すことで建て直しを図ろうとして、カエサルの方は元老院制を利用しつつももっと革新的な政治母...
3週間くらいかかって読み終わった、すごいボリューム感。 スッラとカエサルの比較が分かりやすかった。 二人とも共和政ローマに限界を感じてたところは一緒だけど、スッラの方は元老院制の伝統を強固に戻すことで建て直しを図ろうとして、カエサルの方は元老院制を利用しつつももっと革新的な政治母体を作ろうとする、って感じ。(間違ってるかも)保守と革新と。 カエサルってまじもんのカリスマだな〜 もう無理でしょ、、、って諦めそうなシーンでも、情報を緻密に集めてうまく戦略練って部下を叱咤激励して、勝っちゃうんだもんな、、、 最近MBTIハマりまくってるからカエサルなんだろ〜とか考えちゃう、ESTJかESFJと予想。スッラはESTPかな。笑
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★★★★★ フルプライスの価値アリ 高校世界史までの知識しかない私だったが、カエサルの人間としての魅力に引き込まれた。天才ってなろうとしてなれるもんじゃないな。 ガリアに入ってからは手に汗握る戦いの連続。講和を結んでも結んでも裏切られるような状況で、それでもカエサルは持ち前のカ...
★★★★★ フルプライスの価値アリ 高校世界史までの知識しかない私だったが、カエサルの人間としての魅力に引き込まれた。天才ってなろうとしてなれるもんじゃないな。 ガリアに入ってからは手に汗握る戦いの連続。講和を結んでも結んでも裏切られるような状況で、それでもカエサルは持ち前のカリスマ性と情報収集能力で乗り越えていくので、緊張感を持ちつつも安心して読み進められた。 ラスト、青年クラッススなどとは違い今まで内面の掘り下げなどが特に無かったラビエヌスがポンペイウス側に立ってしまった…本当に越冬や軍を分ける時の説明でさらっと名前が出てくるだけだったけど、それだけでもカエサルが一等信頼を置いている人物であったのが十分に伝わってくるだけに、非常に切ない気持ちになった。
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ローマ史中最も注目されるカエサルの物語だ。本巻はガリア戦記が主体だ。学生時代カエサル著作の「ガリア戦記」を読んで戦いよりもガリア諸部族の懐柔の歴史という感じを受けていた。本書を読むとガリアはアレシア攻防戦など激しい戦いの末平定したことが分かる。しかし、ローマ人は偉大だ。法の民と表...
ローマ史中最も注目されるカエサルの物語だ。本巻はガリア戦記が主体だ。学生時代カエサル著作の「ガリア戦記」を読んで戦いよりもガリア諸部族の懐柔の歴史という感じを受けていた。本書を読むとガリアはアレシア攻防戦など激しい戦いの末平定したことが分かる。しかし、ローマ人は偉大だ。法の民と表現されるが、法治国家であったことがローマを基礎づけている。紀元前の実話なのだから驚かされる。
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p.450くらいから胸が高鳴りっぱなし!さあルビコンを超えたぞ!って終わりかい!!早く続きを。。。 ハンニバル編とカエサル編は本当にお薦め。カエサルはまさに理想的スペックを持ったカリスマリーダーといった感じ。軍事・政治力に秀でただけではなく、なにかこう人間的な魅力というか、どこ...
p.450くらいから胸が高鳴りっぱなし!さあルビコンを超えたぞ!って終わりかい!!早く続きを。。。 ハンニバル編とカエサル編は本当にお薦め。カエサルはまさに理想的スペックを持ったカリスマリーダーといった感じ。軍事・政治力に秀でただけではなく、なにかこう人間的な魅力というか、どこか憎めない、けれどもついていきたくなるような言動。
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20210509 常識の枠外で自身の頭で考えて実行する創造的天才 ・借金を強みと考えて債務者からの協力を得て、権力闘争でも名誉職でしかなかった最高神祇官からキャリアを積み上げた。 ・軍団兵は同質性を重視して補充はせず、ロジスティクスを重視して工兵の技術力によってガリアを征服した ...
20210509 常識の枠外で自身の頭で考えて実行する創造的天才 ・借金を強みと考えて債務者からの協力を得て、権力闘争でも名誉職でしかなかった最高神祇官からキャリアを積み上げた。 ・軍団兵は同質性を重視して補充はせず、ロジスティクスを重視して工兵の技術力によってガリアを征服した ・自らガリア戦記、内乱記を書くことで情報を管理していた既成の共和制護持の元老院階級に対抗し、市民と有力家の若年層の支持を集めて元首政という新しい政体を確立した ・多くの愛人をもったが、それを引け目に感じることなく相手が求めることを行った。兵士からも抜群の人気を誇る人心掌握の達人 ・人間は自分のみたいものしか見ない、透徹した人間観を持ち、他者から超越していると考えるからこその余裕を持ち、断固として自己の考える理想の実現に邁進 ・寛容をモットーとし、硬貨にも刻印させ、他者のプライベートには一切口出しをしなかった。内心の自由を尊重したからこそ、統制は緩く暗殺は成功した
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スッラの独裁から元老院派が力を持っていた頃、カエサルはイタリア中を転々とし大学で学び軍に入隊していた。前61年に執政官に立候補し、当選を確実にする為ポンペイウスとクラッススと協力することになって始まった三頭政治。やがてガリア属州総督として現在のフランス・スイス・ベルギー・ドイツや...
スッラの独裁から元老院派が力を持っていた頃、カエサルはイタリア中を転々とし大学で学び軍に入隊していた。前61年に執政官に立候補し、当選を確実にする為ポンペイウスとクラッススと協力することになって始まった三頭政治。やがてガリア属州総督として現在のフランス・スイス・ベルギー・ドイツやイギリスにまで手を伸ばしたカエサルはガリア平定後再び執政官に立候補しようとするが、カエサルの兵力を恐れた元老院派はポンペイウスを味方につけ、カエサルのローマへの帰還と軍隊解散を命じる…ついにルビコンを渡る!という前49年までの物語。
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ハンニバルは戦争のプロだが、カエサルは戦争と政治を操れたエリート。ルビコン前は ガリア戦記が中心 カエサルは 借金、人妻好き、政略結婚と人物的には 評価しづらい。戦争と政治を使い分け、ポピュリズム、人心操作で、地位を確立していった と感じた カエサル、ポンペイウス、クラッスス...
ハンニバルは戦争のプロだが、カエサルは戦争と政治を操れたエリート。ルビコン前は ガリア戦記が中心 カエサルは 借金、人妻好き、政略結婚と人物的には 評価しづらい。戦争と政治を使い分け、ポピュリズム、人心操作で、地位を確立していった と感じた カエサル、ポンペイウス、クラッスス、キケロを中心に 物語を追っていくと わかりやすい。
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ローマ人の物語は、塩野ファンのみならず、どなたにもお勧めしたいシリーズ。この巻と次の巻で、この物語のクライマックスを迎えます。
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現在のヨーロッパの原型を作った英雄ユリウス・カエサルについて、幼年期からルビコン以前までを描く。 返されないくらいの借金をして、著名な政治家たちの奥さんと不倫を繰り返すなど派手な女性関係をしても女性からは決して恨まれることがなかったという。 カエサル自身のガリア戦記をもとにしてお...
現在のヨーロッパの原型を作った英雄ユリウス・カエサルについて、幼年期からルビコン以前までを描く。 返されないくらいの借金をして、著名な政治家たちの奥さんと不倫を繰り返すなど派手な女性関係をしても女性からは決して恨まれることがなかったという。 カエサル自身のガリア戦記をもとにしており、当時の詳細なカエサルの歴史が手に取るようにわかります。 非常に魅力的な人物。実に面白い。
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