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砂時計の七不思議 粉粒体の動力学 中公新書
727円
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 中央公論社/ |
発売年月日 | 1995/10/25 |
JAN | 9784121012685 |
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砂時計の七不思議
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砂時計の七不思議
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商品レビュー
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7件のお客様レビュー
粉体に関して勉強したく、手に取りやすい啓蒙書として本新書を読み通しました。 本書は新書の体裁であるにもかかわらず、粉体の物理学の不思議なところや現在(執筆当時)理解されている粉体の理解の仕方を平易な文章で示しています。本書序盤で導入される「七不思議」にみられるような現象は、粉...
粉体に関して勉強したく、手に取りやすい啓蒙書として本新書を読み通しました。 本書は新書の体裁であるにもかかわらず、粉体の物理学の不思議なところや現在(執筆当時)理解されている粉体の理解の仕方を平易な文章で示しています。本書序盤で導入される「七不思議」にみられるような現象は、粉粒体が「融ける」という考え方(比喩)でほぼ最後まで説明されます。物理学や粉体工学のモデルとして、素人目線ではかなり複雑なモデルを説明しているように思いますが、「融ける」のような表現がわかりやすくすらすら読めてしまいました。また最終章においては、物理学の歴史のある側面を概説し、粉体の研究にみられるような(現代でいうところの)計算物理学の現在の位置づけと展望を示しています。この部分も物理学者が自身の研究手法をどう考えているかがわかり、興味深い点でした。 読みやすい本ですが強いて気になる点を挙げると、「七不思議」が最初の方に紹介されてからはあまり登場せず、本の題名にするほど強い話題だったのかなと感じる点があります。また最終章の記載はやや唐突気味に感じられ、本書の締めくくりとして個人的には違和感もありました。
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随分前に読んで、この本棚には入れわすれてたなあ。とてもおもしろかった覚えがある。これ読んで、砂山崩しの算数の問題作った。いまだに受験直前に解かしてる。なかなかいい問題だと、自画自賛している。
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身近な現象の中に、物理で説明できること、できないことがあるのは面白い。現象主義的物理と、物質主義的物理について考えさせてくれる。
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