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彼女は恋を我慢できない せつない恋の咲かせ方 集英社文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 集英社/ |
発売年月日 | 1995/10/25 |
JAN | 9784087483956 |
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彼女は恋を我慢できない
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商品レビュー
3.8
4件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
最初、結構つらかったんですけどね。途中から結構平気になりました。 内容は作者さんの思う「恋愛」の話。 こういうのってさぁ、作者さんに共感できないとつらいよねぇ~とかいう感じで。 まぁ、私がつらかったのはそういうのじゃなくて、私の恋愛に対する経験値がすこぶる低かったから、というのもあったのだと思いますが。 恋に恋する乙女(笑)にとってはなかなかきついこともあるのですよ……みたいな(爆) でも、読んでるうちに平気になったのは多分きっと、どんどん恋愛の段階が進んで行って、完全に想像の世界にいってしまったからなんだろうなあ……とも思う。 結局私は、もうちょっと構えずに恋をした方がいいと思う、ってことになるわけだ(苦笑) 恋に対する努力も怠らずにしないと……みたいな。 理屈をこねて、こねて、こねくりまわまして「これは恋ではない」という結論に持って行くのは、いいかげんやめよう。
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解説は阿木燿子。唯川恵が、「海辺の午後」でコバルトノベル大賞を受賞した際の赤川次郎、阿刀田高、眉村卓と審査委員4人の一人。女性審査委員は阿木燿子だけなので、阿木燿子のお眼鏡にかなわなかったら、受賞していなかったのだろう。 初の随筆集の文庫化にあたって、解説を頼んだ、出版社か本人...
解説は阿木燿子。唯川恵が、「海辺の午後」でコバルトノベル大賞を受賞した際の赤川次郎、阿刀田高、眉村卓と審査委員4人の一人。女性審査委員は阿木燿子だけなので、阿木燿子のお眼鏡にかなわなかったら、受賞していなかったのだろう。 初の随筆集の文庫化にあたって、解説を頼んだ、出版社か本人かは偉いと思う。解説で適切な指摘をしている阿木燿子も偉い。 唯川恵の最初の持ち味は、素人っぽさなのかもしれない。 文章における素人っぽさではなく、中身における。
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こういう自己啓発てか、人生本みたいなエッセイを読むと、自分が人間失格みたいな気分になってすっごく落ち込むことが多いけど、この本はそんなことなかった(^^) 恋愛で悩んだら、また読もう。
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