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もの食う人びと
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 共同通信/ |
| 発売年月日 | 1994/06/08 |
| JAN | 9784764103245 |
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もの食う人びと
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商品レビュー
4.1
28件のお客様レビュー
抜群に面白い。 日本の飽食の予測と味覚の麻痺に焦りを抱いた作者が、国と歴史を渡り歩き、喜び、悲しみ、怒り、憎しみを咀嚼する冒険譚。 と言っても後半は戦争や悲惨な歴史を辿るのが主軸になってしまって、味覚は置き去りになってしまうのだが。そのブレを差し引いても面白い。 映像や音声、特に...
抜群に面白い。 日本の飽食の予測と味覚の麻痺に焦りを抱いた作者が、国と歴史を渡り歩き、喜び、悲しみ、怒り、憎しみを咀嚼する冒険譚。 と言っても後半は戦争や悲惨な歴史を辿るのが主軸になってしまって、味覚は置き去りになってしまうのだが。そのブレを差し引いても面白い。 映像や音声、特に視覚は語感の中で最も複雑な情報を処理しているという。ならば反対に味覚は、最も抽象化された感覚ではなかろうか。 よって、幾分複雑な文化的背景や食生活だとしても、味だけはその隔たりを貫通し、共通のものを想起させる。 昨今の日本では到底味わえない、極限的、もしくは絶望的な人間の生み出す世界を、文字通り口の中で感じようとした人間の話。
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食の旅であるが、単なる土地の珍しいものを食べるという旅ではない。フィリピンの日本軍に食べられた話、残飯を食べた話、人魚(ジュゴン)を食べようとした話、珈琲を入れてもらった話など、旅行では決して味あうことができない食べ物である。共同通信の新聞に連載されたということで、新聞記者として...
食の旅であるが、単なる土地の珍しいものを食べるという旅ではない。フィリピンの日本軍に食べられた話、残飯を食べた話、人魚(ジュゴン)を食べようとした話、珈琲を入れてもらった話など、旅行では決して味あうことができない食べ物である。共同通信の新聞に連載されたということで、新聞記者としての意地で食べた。100冊の推薦本の1冊である。35年前に出版されたが、読むのは2度めなので、35年前に読んでいたのに、残飯のことしか覚えていないのは情けない。
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愛聴しているポッドキャスト番組「奇奇怪怪」のMC2人が載った雑誌の記事を見つけ、そこで出てきたこの作品が気になり読んでみた。ちょうど読んでいた上出遼平の「ハイパー ハードボイルド グルメリポート」の元祖のような作品で驚いた。生きるということは食うことですね。
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