商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 集英社/ |
発売年月日 | 1994/06/25 |
JAN | 9784086090292 |
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恋人はいつも不在
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商品レビュー
3.7
10件のお客様レビュー
少し物足りなさも残る…
少し物足りなさも残るけど、こんなに魅了されたのは初めて。
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サラリーマンの時男と、事務の奈月。 入社3年にして出社拒否になった時男。 社内婚した奈月の両親、父が奈月の母と結婚する前に惹かれていた女性と一緒に住んでいて別居状態。 出社拒否になる前に同級生で、アジアにボランティアに出ていた協介と再会。 出社拒否になり、一歩踏み出すためにボラ...
サラリーマンの時男と、事務の奈月。 入社3年にして出社拒否になった時男。 社内婚した奈月の両親、父が奈月の母と結婚する前に惹かれていた女性と一緒に住んでいて別居状態。 出社拒否になる前に同級生で、アジアにボランティアに出ていた協介と再会。 出社拒否になり、一歩踏み出すためにボランティアで海外に行くことを決意。 その時、出社拒否の原因となった上司から、現職参加体制を勧められ、一歩踏み出す。 奈月は事務だったが、会社の会議の際に製品に口を出したことにより、仕事のやりがいを感じ夜間の服飾専門学校で修行をすることに。 両親は離婚することを決意し、母はパッチワークの教室を開く。
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※このレビューにはネタバレを含みます
主人公、奈月と時男。男の言い分、女の言い分両方で描かれている物語。時男の言い分にハッとするところがあったり、父親の恋人の思いにそうゆう思いもあるんだなと気付くこともあった。 えーーーっとびっくりする展開があったが奈月も時男も最後は前を向いて歩き出す結末、作者が言うように爽やかだった。 いろんな人の思いや考えている事に触れることが出来るのが読書の醍醐味だなとつくづく思えた1冊。 読んでいて、何で携帯にじゃなくて公衆電話なんだろう不思議に思っていたら17年も前の作品なんだね~。
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