商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 筑摩書房 |
発売年月日 | 1994/09/20 |
JAN | 9784480803290 |
- 書籍
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発光妖精とモスラ
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発光妖精とモスラ
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商品レビュー
4
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
◆読友さんに原作が中村真一郎・福永武彦・堀田善衛の連作小説だと教えていただき、探して読みました。◆初出『週刊朝日・別冊』1961年1月号。映画「モスラ」のスチール写真42点。シナリオ第1稿・決定稿併録。◆(上)「草原に小美人の美しい歌声」中村真一郎(中)「四人の小妖精見世物となる」福永武彦(下)「モスラついに東京湾に入る」堀田善衛。固有名詞などに見られる緩い遊び心にクスリと笑わせられる。水爆実験場であるインファント島や小美人の歌声・姿態を描写する中村の筆が思いのほか美しく、映画に活かされていないのが残念。◆読んで「なるほど」と道理がわかる記述やセリフに限って、映画では割愛されている。説明は映像には向かないのかな。◆植物由来のドロドロジュースを飲むだけで放射能障害をまぬかれるというのは、現代では違和感ありまくりかも。◆あとがき中村による回想「モスラ」の、身もふたもないぶっちゃけ話はなんだかなぁと思いながらも興味深かった。
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「MM9」の他に怪獣小説無いかなぁと検索して発見しました。初代モスラの原作と脚本、映画の写真が載ってて豪華です。読みながら暫し、モスラの歌の色んなVersionを聞きましたがザ・ピーナッツさんのが一番でした。全バージョンのモスラの歌のCD欲しいな。小美人の最初の設定が4人で倍の大...
「MM9」の他に怪獣小説無いかなぁと検索して発見しました。初代モスラの原作と脚本、映画の写真が載ってて豪華です。読みながら暫し、モスラの歌の色んなVersionを聞きましたがザ・ピーナッツさんのが一番でした。全バージョンのモスラの歌のCD欲しいな。小美人の最初の設定が4人で倍の大きさだったのに驚きでしたし原作者さんたちに一銭もお金が入ってこなかったのもビックリです。
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大好きな怪獣映画です。 殺伐とした怪獣ではなくて暖かい怪獣映画ですよね。昔々はお正月の晩にテレビで放映してました。それくらい目出度い映画だったんです。 小美人を救うため、本能で一直線に東京に向かう。結果、やむを得ず街を蹂躙してしまう。 街並みを破壊しながら進むシーンは初期東宝怪獣...
大好きな怪獣映画です。 殺伐とした怪獣ではなくて暖かい怪獣映画ですよね。昔々はお正月の晩にテレビで放映してました。それくらい目出度い映画だったんです。 小美人を救うため、本能で一直線に東京に向かう。結果、やむを得ず街を蹂躙してしまう。 街並みを破壊しながら進むシーンは初期東宝怪獣映画の中でも屈指の出来だと思います。 何しろデカイからね。 原作が有るのは知らなかった、しかも本が出ているとは。 映画を思い出しながらじっくり読了。 小説の他にシナリオ第1稿と決定稿も付いてて違いを探すのも面白い。最初は小美人4人なんだね?配役どうするつもりだったんだろう。 久し振りに映画見たくなりました。傑作ですよ!
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