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女王陛下の英語 エレガンスとユーモア 講談社現代新書1197
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 講談社/ |
発売年月日 | 1994/04/20 |
JAN | 9784061491977 |
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女王陛下の英語
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「女王陛下の英語」つまり、イギリスの言語文化についての本。 社会階層ごとに、話す言葉(語形やアクセント)の違いなども解説されていた。 オックスフォード、ケンブリッジ卒業の、上流階級のアクセントと、標準アクセントであるBBCアクセントが違うということは、初めて知った。 そして、ロン...
「女王陛下の英語」つまり、イギリスの言語文化についての本。 社会階層ごとに、話す言葉(語形やアクセント)の違いなども解説されていた。 オックスフォード、ケンブリッジ卒業の、上流階級のアクセントと、標準アクセントであるBBCアクセントが違うということは、初めて知った。 そして、ロンドンの庶民の話すコックニー。 それ以外の地方の言葉についても、若干。 裏英語(S-word=swearing word、憎まれ口、F-word)の辺りが面白かった。 英国語のS-wordの代表は、bloodyだとか。 米語のF-wordなぞは、わざわざこんな本を読まなくても入ってくるのに・・・ 1994年刊。 エリザベス女王の在位40年記念なんてあるところに時代を感じる。 あれから20年。 ここにあるイギリスの言語の状況は、今はどれくらい変わったのだろうか。 この本でも、アメリカ化が進んでいるとあったが・・・、 「イギリス英語が一番エレガント」という価値観を、臆面もなく打ち出せてしまう辺りも、1990年代だからなのかなあ。 「Englishes」が当たり前になった今時の読者が読むと、エリート意識が感じられてしまったりなど、違和感を感じるかもしれない。
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「Queen's Englishとは女王陛下が話す英語ではなく、英国人が使うStandard Englishのこと」だそう。イギリス英語のなかにある、さまざまなタイプの英語のお話。実は裏にこんな本心が…というような、イギリス的言い方も紹介されています。
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