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日本の町 文春文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
| 発売年月日 | 1994/11/10 |
| JAN | 9784167138110 |
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日本の町
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日本の町
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商品レビュー
3.7
3件のお客様レビュー
小樽、弘前、宇和島、長崎など、日本の8つの都市をめぐり、それぞれを肴に話の花を咲かせる。単行本は1987年刊。 京都人が瀬戸内の魚を食べない理由とか、日本で最初に蒸気機関車が走ったのは長崎だとか、大手の酒蔵が地方の酒蔵の酒を買うのは大蔵省の指導だとか、知らなかったトリビアが随所に...
小樽、弘前、宇和島、長崎など、日本の8つの都市をめぐり、それぞれを肴に話の花を咲かせる。単行本は1987年刊。 京都人が瀬戸内の魚を食べない理由とか、日本で最初に蒸気機関車が走ったのは長崎だとか、大手の酒蔵が地方の酒蔵の酒を買うのは大蔵省の指導だとか、知らなかったトリビアが随所に出てくる。 そしてこの2人の対談ゆえの妙。たとえば……丸谷才一が、西洋では航海日誌が書かれるのが常で、この日誌のなかの記述や描写こそ散文を成立させ、18世紀のイギリス小説(デフォーとかスウィフトとか)を生んだ、と言うと、山崎正和が、日本は内陸航路で、いわば往復の定期バス、詳しい日誌は必要なかった、と応じる。……話題が深まり広がりゆくのが心地よい。
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山崎正和と丸谷才一の対談だと、他にもっといいものはあると思う。……とはいえ、こういう話題に絞っても個性的な、しかし鋭く、そして面白い話をできるのはあっぱれという他ない。
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日本の8つの都市を取り上げ、その町について丸谷才一さんと山崎正和さんが対談するという形式の本。 二人の会話は教養に富んでいて、面白いエピソードが次から次に出てくる。いったいどれだけの知識を詰め込んでいるのだろう、この人たちは……と思うものの、ややそれについていけない感じもした。...
日本の8つの都市を取り上げ、その町について丸谷才一さんと山崎正和さんが対談するという形式の本。 二人の会話は教養に富んでいて、面白いエピソードが次から次に出てくる。いったいどれだけの知識を詰め込んでいるのだろう、この人たちは……と思うものの、ややそれについていけない感じもした。 川本三郎さんの解説が素晴らしく、この解説を読んではじめて、ああ、なるほど確かに、と思うことがたくさんあった。 一番納得したのは、二人が話しているのは結局のところ、彼らの”美しい町”=ユートピアのことだ、というところ。それは夢であり、夢を語ることを彼らは楽しみ、遊んでいるのだということ…… 確かに、それは楽しいはずだよなぁ、と思った。そして、私がこの本を読んでどこか、置いてけぼりをくらっているような気持ちになったのもそのせいかな、とも思った。
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