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少女マンガの愛のゆくえ 光栄カルト倶楽部
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少女マンガの愛のゆくえ 光栄カルト倶楽部

荷宮和子(著者)

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少女マンガの愛のゆくえ 光栄カルト倶楽部

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 光栄/
発売年月日 1994/05/01
JAN 9784877190941

少女マンガの愛のゆくえ

¥1,281

商品レビュー

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2016/06/29

昭和24年生前後生まれの漫画家が活躍した 少女漫画の黄金時代と呼ばれた時代の作品の セリフを通して、その魅力を探っている。 少女漫画の黄金時代。 マーガレット、少女フレンド、りぼん、なかよしといった少女漫画雑誌の全盛期。 読者は皆、ものすごい勢いで物語にのめりこんでいたので、そ...

昭和24年生前後生まれの漫画家が活躍した 少女漫画の黄金時代と呼ばれた時代の作品の セリフを通して、その魅力を探っている。 少女漫画の黄金時代。 マーガレット、少女フレンド、りぼん、なかよしといった少女漫画雑誌の全盛期。 読者は皆、ものすごい勢いで物語にのめりこんでいたので、その当時の少女漫画ファンなら、 もれなく記憶に残っていると思われるセリフが満載。 今も根強いファンに支持されていて、 話題になることもある、 池田理代子の「ベルサイユのばら」と、 山本美鈴の「エースをねらえ」は、 当然だと思うけど、 一条ゆかりの「デザイナー」や 摩夜峰央の「パタリロ」のセリフまで、 何故か覚えていたのには驚いた。 自分のことながら当時の熱中ぶりは、 かなりのものだったと感心した。 少女漫画の黄金時代を知る世代として、 著者の少女漫画への思いに共感。 また講談社系、集英社系の読者の違い、 それぞれの読者の価値観の分析が 妙に納得できてしまって面白かった。

Posted by ブクログ

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