商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 小学館/ |
発売年月日 | 1994/03/10 |
JAN | 9784093871136 |
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銃口(上)
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銃口(上)
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商品レビュー
3.8
5件のお客様レビュー
今はご法度とされてることがさも当然かのように言われている戦前戦時中の教育。これがかつての日本か〜って思うと驚きしかない。 坂部先生にしろ木下先生にしろ何か1つでも信念持って生きている人って、先生じゃなくでもなんであってもやっぱり素敵だなって思う。 さっきまで大学のゼミで聞いた講...
今はご法度とされてることがさも当然かのように言われている戦前戦時中の教育。これがかつての日本か〜って思うと驚きしかない。 坂部先生にしろ木下先生にしろ何か1つでも信念持って生きている人って、先生じゃなくでもなんであってもやっぱり素敵だなって思う。 さっきまで大学のゼミで聞いた講演の内容とかこの本の教育系とか色々重なって思うところがあって、やっぱり私教育系に進みたいんだなって再確認。とりあえず今私に出来るのは目の前の学校の授業の中で自分の考えと意見をもつこと、課題しっかりやること、保育士試験の勉強しっかりやること、かな〜。
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小説ではあるけれど、これに似たようなことがあったと聞く。長女にすすめたら、心に打つものがあったらしく、読書家の友人にすすめていて、その友人も読んでよかったと言っていたらしい。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
三浦綾子氏の作品は、ほんとに久しぶりに読みました。 平易な言葉遣いと筆者のやさしさが全体に溢れていて、重たいテーマですが、温かな気持ちをいただきました。 読みやすい作品です。 綴り方=今で言えば感想文??に対する弾圧は、初めて知ったし、それで赤だと拘留され、職まで無くす時代。 あと、キリスト教もその対象となっていることもあまり知らなかった。 人間関係のなかで、下巻での劇的な再会、尊敬できる上官との出会いなど、よかったのですが、全体的に登場人物の設定が弱い気がしました。 特に劇的な再会(名前はネタばれなので)の部分は、それを可能にした主人公の父親の姿があった訳で、もう少し描写があってもよかったと。 主人公と幼馴染の芳子の恋愛は、戦中、戦後という時代背景はありますが、素敵ですね。
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