商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | JICC出版局 |
発売年月日 | 1994/04/20 |
JAN | 9784796608046 |
- 書籍
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テクノボン
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テクノボン
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商品レビュー
4.2
8件のお客様レビュー
7/4読了 石野卓球がこんなにも博識で、洞察力のある人間だとは、後追いの人間からすると、驚きだった。 80%は初めて聞く固有名詞ばかりだったが、対談形式でわかりやすく説明されているので、あまり苦ではなかった。 ひとつ残念なのが、この本が94年のモノなので、これ以降のテクノには当...
7/4読了 石野卓球がこんなにも博識で、洞察力のある人間だとは、後追いの人間からすると、驚きだった。 80%は初めて聞く固有名詞ばかりだったが、対談形式でわかりやすく説明されているので、あまり苦ではなかった。 ひとつ残念なのが、この本が94年のモノなので、これ以降のテクノには当然触れられていない点である。 続編楽しみにしてます。
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今は、どこかに音源があるから、今、聴きながら読むととても楽しい本。卓球さん、テクノボン2出しませんか?
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
情報量が多く、3分の1は資料編。石野卓球の知識量も豊富。 サマー・オブ・ラブ直後の68年以降のジャーマン・ロック、パンク直後の78年以降のイギリス、アメリカ、ドイツ、日本、セカンド・サマー・オブ・ラブ以降。 テクノ的な動きがポップ・カルチャーの中で顕在化した。 「テクノは全体的、共同体的、集団的なカウンター・カルチャーの高まりが収束に向かったときに動きだしているのである。 (中略) テクノは共同体的な幻想からむしろ積極的に離れていく動きではないか。きわめて個的なヴィジョンへの回帰ではないか、孤独を恐れない大いなるロマンスへの挑戦ではないか、と思う。」
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