テクノボン の商品レビュー
7/4読了 石野卓球がこんなにも博識で、洞察力のある人間だとは、後追いの人間からすると、驚きだった。 80%は初めて聞く固有名詞ばかりだったが、対談形式でわかりやすく説明されているので、あまり苦ではなかった。 ひとつ残念なのが、この本が94年のモノなので、これ以降のテクノには当...
7/4読了 石野卓球がこんなにも博識で、洞察力のある人間だとは、後追いの人間からすると、驚きだった。 80%は初めて聞く固有名詞ばかりだったが、対談形式でわかりやすく説明されているので、あまり苦ではなかった。 ひとつ残念なのが、この本が94年のモノなので、これ以降のテクノには当然触れられていない点である。 続編楽しみにしてます。
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今は、どこかに音源があるから、今、聴きながら読むととても楽しい本。卓球さん、テクノボン2出しませんか?
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
情報量が多く、3分の1は資料編。石野卓球の知識量も豊富。 サマー・オブ・ラブ直後の68年以降のジャーマン・ロック、パンク直後の78年以降のイギリス、アメリカ、ドイツ、日本、セカンド・サマー・オブ・ラブ以降。 テクノ的な動きがポップ・カルチャーの中で顕在化した。 「テクノは全体的、共同体的、集団的なカウンター・カルチャーの高まりが収束に向かったときに動きだしているのである。 (中略) テクノは共同体的な幻想からむしろ積極的に離れていく動きではないか。きわめて個的なヴィジョンへの回帰ではないか、孤独を恐れない大いなるロマンスへの挑戦ではないか、と思う。」
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クラフトワーク、デトロイトテクノ、セカンドサマーオブラヴなど網羅している。テクノ好きは一度読んだ方がいいね。
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読了日不明。中込のメディア・ポートにて購入(調べてみたらまだあってびっくりした)。恐らく生涯で一番多く読み返したであろう、誤植と偏見に満ちた"テクノの見取り図"たるエレクトロニック・ミュージック・ガイド。ネットも普及していなかった片田舎の一高校生にとって、この...
読了日不明。中込のメディア・ポートにて購入(調べてみたらまだあってびっくりした)。恐らく生涯で一番多く読み返したであろう、誤植と偏見に満ちた"テクノの見取り図"たるエレクトロニック・ミュージック・ガイド。ネットも普及していなかった片田舎の一高校生にとって、この手のディスクガイドが果たした役割は甚大だった。
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クラフトワークからリチャード・D・ジェイムスまでのテクノ史を対談形式でまとめたもの。テクノは難しい音楽じゃないよ、シンプルで楽しいんだよ!という思いが伝わってくる。自分の知らないアーティストやレーベルの名前がたくさん出てきて音をイメージできなかった部分も多かったので、また何年後か...
クラフトワークからリチャード・D・ジェイムスまでのテクノ史を対談形式でまとめたもの。テクノは難しい音楽じゃないよ、シンプルで楽しいんだよ!という思いが伝わってくる。自分の知らないアーティストやレーベルの名前がたくさん出てきて音をイメージできなかった部分も多かったので、また何年後かに読み返してみたい。
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テクノの本。 対談形式がいいなあ〜。好き過ぎて、ノートに書き写したりしていました。(旧字体もしくは本字で)
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70年代初頭から92年くらいまでのテクノ史がまるわかり!対談形式だから読みやすい。 卓球氏の音楽に対する姿勢もうかがえる! テクノが大好きになれる本です。
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