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近代世界システム 1600~1750 重商主義と「ヨーロッパ世界経済」の凝集
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近代世界システム 1600~1750 重商主義と「ヨーロッパ世界経済」の凝集

I.ウォーラーステイン【著】, 川北稔【訳】

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近代世界システム 1600~1750 重商主義と「ヨーロッパ世界経済」の凝集

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 名古屋大学出版会/
発売年月日 1993/06/01
JAN 9784815802035

近代世界システム 1600~1750

¥5,280

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2011/04/25

1600年代から1750年にかけてオランダ、イギリス、フランス、スペイン、ドイツ各国の政策、そして政策の違いによる国力の違いの創造がわかりとても興味深い。イギリスは自国の人口が多くなくいため、国外に利益を求めた、フランスは人口が多いため国内に利益を求めた。その違いがやがて世界での...

1600年代から1750年にかけてオランダ、イギリス、フランス、スペイン、ドイツ各国の政策、そして政策の違いによる国力の違いの創造がわかりとても興味深い。イギリスは自国の人口が多くなくいため、国外に利益を求めた、フランスは人口が多いため国内に利益を求めた。その違いがやがて世界での力の差となり表れる。イギリスは大きくなり、フランスは低迷する。まるで現代の電気機械の業界みたいだ。サムスンは海外に利益を求めて大きくなり、日本企業は国内に需要があるため国内にフォーカスしていたらいつのまにか海外でサムスンよりも弱くなっていった。物事は色々な事象が絡み合い成立するわけだけれど、どこに向かうかの「方向性」は将来の変化に対する大きな影響があると思う。

Posted by ブクログ

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