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あたごの浦 讃岐のおはなし こどものとも傑作集93
990円
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 福音館書店/ |
発売年月日 | 1993/03/01 |
JAN | 9784834011944 |
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あたごの浦
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商品レビュー
4.2
13件のお客様レビュー
「お月さまのきれいな晩、大きなタコが浜にあがって畑のナスを食べていると、タイがやってきて、月がきれいだから魚を集めて演芸会をしようといいます。魚たちが集まって、にぎやかに歌い踊り、宴もたけなわになったところで、かくし芸を披露することになりました。タイは松の木にのぼり「松にお日さん...
「お月さまのきれいな晩、大きなタコが浜にあがって畑のナスを食べていると、タイがやってきて、月がきれいだから魚を集めて演芸会をしようといいます。魚たちが集まって、にぎやかに歌い踊り、宴もたけなわになったところで、かくし芸を披露することになりました。タイは松の木にのぼり「松にお日さん、これどうじゃ」、魚たちは「妙々々々々々」と大喝采。讃岐の昔話です。」 「『あたごの浦』という、、砂浜に上がってきた魚たちが演芸会を開く絵本については、「妙々々々々~」という独特なセリフと共に異常に覚えている。なんだったのだあれは。本を持っていないのでネットで調べてみると、演芸会における「ええぞええぞ」に類する物言いらしい。使ってみたくなる。特にあらすじが好きな本というわけでもないし、絵も濃い感じで、好みでもなかったのだが、他の絵本に比べて「意味がわからなかった」という気持ちを強烈に残していて、違和感と共に心に残っているのである。」 (『枕元の本棚』津村記久子 より)
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2021.4.17市立図書館 「MOE」の酒井駒子特集で、酒井駒子さんが影響を受けた作品としてあげていた。 脇和子・脇明子(再話)大道あや(画) 脇和子さんは香川出身の脇明子さんのご母堂だろうか、西日本の方言(讃岐言葉だと思うけど)の語りがのんきでゆかい。「ねこのごんごん」や「こ...
2021.4.17市立図書館 「MOE」の酒井駒子特集で、酒井駒子さんが影響を受けた作品としてあげていた。 脇和子・脇明子(再話)大道あや(画) 脇和子さんは香川出身の脇明子さんのご母堂だろうか、西日本の方言(讃岐言葉だと思うけど)の語りがのんきでゆかい。「ねこのごんごん」や「こえどまつり」でおなじみ大道あやさんの絵は楽しい。「妙妙」で「きわめてすぐれているさま」という意味らしいが、やんやの喝采が「妙々々々々々」というのがなんともおかしい。 きれいな月夜に誘われた動物たちのたのしい宴というとハッチンス「まんげつダンス!」もなつかしく思い出すけど、こっちのほうがずっと先(1984)みたい。ああそういえばスズキコージ「はずかしがりやのおつきさん」も月がきれいな一夜のお話だったっけ(みんなで楽しむ、じゃなくてひとり静かにだったけど)。月がきれいだとうかれるのは生きものの性なのかしら?
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みんなユーモアにあふれていていいな。お月様を見ながらの宴会。魚だって宴会したいし月を愛でるよねえ。魚たちの遊び心が楽しい。
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