商品詳細
内容紹介 | 内容:一期一会.生きることに○×はない.忘れの構造.食べることの思想.日本人の神さま. 解説 乳色の始源へ 今福竜太著 |
---|---|
販売会社/発売会社 | 筑摩書房 |
発売年月日 | 1993/03/20 |
JAN | 9784480700711 |
- 書籍
- 書籍
こころ
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
こころ
¥5,318
在庫なし
商品レビュー
5
1件のお客様レビュー
著者の戸井田さんは生まれつき身体が弱く、何度も死にそうになられている。一番最初に死を意識したのは四歳の頃だそう。その鮮烈な描写があった。 より良い生を求めるという生き方ではなく、死なないように生きつつ運命に負けたくないから少し無理をするという生き方の凄さを感じた。 生きていて...
著者の戸井田さんは生まれつき身体が弱く、何度も死にそうになられている。一番最初に死を意識したのは四歳の頃だそう。その鮮烈な描写があった。 より良い生を求めるという生き方ではなく、死なないように生きつつ運命に負けたくないから少し無理をするという生き方の凄さを感じた。 生きていてもなんの役にも立たないと落ち込んでばかりいる私には、「生きのびているだけで、それが手柄だよ」という戸井田さんの恩師窪田空穂先生の言葉はとても救いになった。それと同時に、「この苦痛にみちた毎日を生きぬこうとしている人たちのために、いったいわたしは何をしたらいいでしょうか。そして、あなたも…。」という戸井田さんの問いかけは胸に刺さる思いがする。 Mahalo
Posted by