参勤交代道中記 加賀藩史料を読む
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参勤交代道中記 加賀藩史料を読む

忠田敏男【著】

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参勤交代道中記 加賀藩史料を読む

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 平凡社
発売年月日 1993/09/14
JAN 9784582449037

参勤交代道中記

¥2,990

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2017/01/19
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1993年刊。加賀藩史料から参勤交代の実情を解読。地味な史料解読から、①参勤交代実施で、現在の貨幣価値で5億とも7億ともされる金が宿場町・引き出物準備業者にばら撒かれ、参勤交代が農民から商工業民への富の移転、巨大公共事業的な意味を持つ点、②川に架橋できないのは、防衛面でなく、技術的な困難さに由来する場合ある点、③費用が工面できず、途中での立ち往生(伊達藩のような大藩も)や、仮病を使って参勤せず、改易された藩等が紹介される。見落とされがちな事実に眼を向け、魂は細部に宿ることを実感するには、本書タイプに限る。 本書を見れば、島崎藤村「夜明け前」は、当時の実情を解説した資料的意味合いを持つものと思える。もう一度読み返してみようかなぁ。 参勤において宿泊する場所を変える事は業者あるいは当該町にとっては死活問題で、変更しないよう陳情していた事実は一層興味深い。

Posted by ブクログ