- 新品
- 書籍
- 新書
誕生日による恋愛・結婚相性診断 秘伝「算命帝王学」がズバリあなたを幸運に導く! トクマブックス
854円
獲得ポイント7P
在庫なし
発送時期 1~5日以内に発送
商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 徳間書店/ |
発売年月日 | 1992/12/31 |
JAN | 9784195050439 |
- 書籍
- 新書
誕生日による恋愛・結婚相性診断
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
誕生日による恋愛・結婚相性診断
¥854
在庫なし
商品レビュー
5
1件のお客様レビュー
今まで「算命学」の本を色々探してきましたが、こんな一般向け入門書がまだ残されていたのですね。「算命学」でなく「算命帝王学」を謳っているので検索に引っかからなかったのでしょうか。 著者の本所照裕師は経営コンサルタントとして活躍されているようで、算命学は中森千伯師に学んだそうです...
今まで「算命学」の本を色々探してきましたが、こんな一般向け入門書がまだ残されていたのですね。「算命学」でなく「算命帝王学」を謳っているので検索に引っかからなかったのでしょうか。 著者の本所照裕師は経営コンサルタントとして活躍されているようで、算命学は中森千伯師に学んだそうです。 また知らない名前が出てきました。 高尾算命学本家から色々な方が独立されて流派を構えています。 系統樹的に中森千伯ー本所照裕というラインもあったということです。 内容については、用語としては陰占の方で少し高尾算命学と違う独自の用語を使っているようですが、陽占の方は同じ用語を使っていて、3×3コマの人体図は高尾算命学と同じものになります。 本書の内容は、算命学の初歩の実用的な占法をギュッと圧縮して解説。なかなか密度が濃い。 第1章 命式を作る 基本中の基本の解説。 第2章 あなたの性質を知る 生日干で見る性質。甲木なら樹木精人、癸水なら雨水精人などと、独自の用語を使っています。 さらに、戌亥天中殺なら北方系、子丑天中殺なら東方系などと天中殺によって6つに分類されています。 著名人の例も色々掲載されています。 確かにこれなら10×6=60種類に分けられて詳しく分類されます。 ただ、私はやはり性質は命式中心に見ていくべきだと思うのですが。 第3章 あなたの性格を知る 陽占による中心星で見る性格。周囲の十大主星、十二大従星、日干との組み合わせについても少し触れられています。 著名人の例も掲載。なかなかの労作です。 第4章 天中殺と気質を知る 算命学といえば天中殺。他に注意すべき時期として冲・害・刑の時期が挙げられています。 宿命天中殺や天中殺同士の相性も触れられています。 第5章 恋人・結婚相手を知る 十二大従星の強さによる判断。 東方星や西方星を見ての恋人・結婚相手の判断。 日干・日支を見て結婚相手が現れる時期 (日干と干合する干。日支と支合・三合会局する支) 結婚後、配偶者との状態(中心星と西方星の関係) 行動の重なり(宇宙盤の見方) 最後に、守護神法の判断の原則についてまで少し述べられています。ただ、これだけの説明で実際に判断するのは少々難しい。下手したら見当違いの干を出してしまいそう。一を聞いて十を知るタイプでないと無理でしょう。 第6章 セックス相性を知る 帯で「セックス相性初公開!!」と煽っていて、算命学にそんな秘伝があったのかと思えば、算命学の基礎の応用でした。 まず、「あなたのセックスを知る」ですが、十二大従星と十大主星(中心星)を組み合わせて判断。12×10通りを1行で端的に表現。 身強の星を持っていれば強く身弱の星を持っていれば弱いと、そのままの見方です。 私もそうですが、身強の星も身弱の星も両方持っている人も多いと思います。 若年期・中年期・晩年期と細かく判断するのがいいのでしょう。 しかし私は中年運が身弱の星で、晩年運が身強の星なのです。中年期に弱くて晩年期の方が強くなるなんてあるのでしょうか。晩年期に命・卜・相・医・山に通暁してスーパー仙人みたいになるのでしょうか!? さらに、十大主星の中心星同士で見るセックスの相性も簡単に記述。 以上、なかなか細かく記述された密度の高い書で、労作でしょう。 このような名著が埋もれていたとは。 鬼のマークの徳間ブックスから1992年12月31日発行です。 この時期、徳間ブックスからは結構レベルの高い運命学関係の本が出ています。運命学に力を入れていた編集者さんがおられたのでしょうか。 そして著者の本所照裕師のその後の消息はどうなったのでしょうか。 http://iching.seesaa.net/article/452533552.html
Posted by