商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 童心社 |
発売年月日 | 1992/10/24 |
JAN | 9784494001514 |
- 書籍
- 児童書
ぼくのはなし
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ぼくのはなし
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商品レビュー
3.8
10件のお客様レビュー
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独身未婚中年男性の自分が読んでみました。 性教育の本というのを度外視すると、いい本だなと思いました。 性教育という観点で考えると、前半と後半でちょっと分離しちゃっているかなと思いました。 中年の自分としては、かいくんのお父さんが既に鬼籍に入っているというシチュエーションがすごく切なかったです。自分は独身未婚で、おそらくもう自分の血を分けた子どもを生むことはない気がするので、余計に。 活躍されているあるスポーツ選手のお父様が享年38歳だというのを聞き、すごく思い悩んだことがありました。人生短くても、そうした世の役に立つ子どもを産んでいることのほうが、自分なんかよりよっぽど役に立っているのではないかと・・・。 いやもちろん優劣の付けられることではないですし、他人様の子のない人生はまったく否定しませんし(そういう人でも素晴らしい人はたくさんいる)、お母様のご苦労が並大抵ではなかったことも想像できるので、それだったらお父様生きていたほうがよかったわけで・・・。自分がお父様の立場だったら、やはり生きて自分の子どもの活躍を見たかったと思いますし・・・。 とはいえ、自分が先祖からの生命を自分の代で途絶えさせてしまうと考えると、その責任の重さと申し訳なさで押し潰されそうになることもあります。 あと性教育の難しさは、男性は愛情のない性行為が可能であることが問題な気もします。これは、女性を性の客体(ひどいときは「モノ」としてしか見ていない)として考えてしまうことの問題があるのでしょう。 自分はヘテロではないのですが、性自認として男性ですし、「男らしい」自分を理想としているので(なれなかったのですが)、女性に「あなたの子どもを産みたい」と言われることが、男性としては最上の喜びであると思っています。(生まれてきた子どもに「あなたは、私があなたのお父さんとの子どもが欲しくて生まれてきたんだよ」伝えることで、その子の自己肯定感が育まれることにもなるはず) それだけの、女性に対するコミュニケーションが、自分の生涯では持ち得なかったのだなと、最近の若い既婚男性がしっかり結婚指輪をしているのを見ると、つくづく情けなさにうちひしがれる日々です。 とはいえ、日本は人口減少にはなるようですが、ちゃんと女性とコミュニケーションできる男性のみが結婚して子どもを産んで、女性に優しい男性だらけになれば、ひょっとしたらみんなが生きやすい世の中になるかもしれません。優しい社会になってくれるといいな・・・。
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図書館で中身がわからないまま借りて 家で読み聞かせはじめて驚いた。 途中で読むのをやめるのも気が引けるため なるべく抑揚を交えずに読むことに。 イラスト、単語、物語に ほんとうに読み進めていいのか…? と疑問を持ちながら読んだ。 先生や、お医者さん等専門の方から読んでもらう...
図書館で中身がわからないまま借りて 家で読み聞かせはじめて驚いた。 途中で読むのをやめるのも気が引けるため なるべく抑揚を交えずに読むことに。 イラスト、単語、物語に ほんとうに読み進めていいのか…? と疑問を持ちながら読んだ。 先生や、お医者さん等専門の方から読んでもらうならいいかと思いましたが、親としては正直抵抗がありました。
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〇性交のしくみがやさしく描かれている 〇海くんのお父さんについてのストーリーは、性教育のおはなしのなかでウェイト的にどうか ・みんなに大切に思われて生まれてきた ・男女の体のしくみ ・赤ちゃんが出来る
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