商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 1992/10/12 |
JAN | 9784062060813 |
- 書籍
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国境の南、太陽の西
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国境の南、太陽の西
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商品レビュー
3.7
101件のお客様レビュー
希望
一人っ子ゆえの欠落を感じる「僕」。仕事の成功と居心地のよい場所を得ても、喪失感を持ったままの「僕」。生きていく、それだけで失うものはある。それでも希望はあるのだろう。この物語のラストのように。
abtm
偶然手に取ったのですが、ハジメくんと同じ年齢でした。そのせいなのか感情の揺れや選択の結果がリアルに感じられ、とてもしっくりきました。 主人公もその他の登場人物も、全く違う立場にいながら似たもの同士だと感じました。みんな死の淵に立っていて、気まぐれに風が吹いたら消えてしまいそう。...
偶然手に取ったのですが、ハジメくんと同じ年齢でした。そのせいなのか感情の揺れや選択の結果がリアルに感じられ、とてもしっくりきました。 主人公もその他の登場人物も、全く違う立場にいながら似たもの同士だと感じました。みんな死の淵に立っていて、気まぐれに風が吹いたら消えてしまいそう。 魅力的な島本さんが、ハジメくんと一緒にいない時、どんな顔をしているのか気になりました。表情がなかったら、と想像してしまいます。 誰かを傷つけても、自分が何かを失っても、間違ったことを選択する人間の性質について考えます。自分もそういう人間だから。
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喪失感とifの物語 バブルの頃の東京感 生きてると こうすれば良かったのか? と思う分岐点がある だけど仮に分岐点で 違う道を選んでいても 結局は同じ所(似た所)に いるんじゃないかなと 私は思ってる 村上春樹さんは読みやすく 人の無意識に働きかけてくる 作品を書く人だと思う...
喪失感とifの物語 バブルの頃の東京感 生きてると こうすれば良かったのか? と思う分岐点がある だけど仮に分岐点で 違う道を選んでいても 結局は同じ所(似た所)に いるんじゃないかなと 私は思ってる 村上春樹さんは読みやすく 人の無意識に働きかけてくる 作品を書く人だと思う ブックオフにて取り寄せ
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