- 新品
- 書籍
- 児童書
少年少女古典文学館(12) 平家物語 下
1,816円
獲得ポイント16P
在庫なし
発送時期 1~5日以内に発送
商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 1992/07/20 |
JAN | 9784062508124 |
- 書籍
- 児童書
少年少女古典文学館(12)
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
少年少女古典文学館(12)
¥1,816
在庫なし
商品レビュー
4
3件のお客様レビュー
重衡の世話をした千手の前はギリシャ神話のナウシカア姫みたい。そうそう瀧口入道も敦盛も平家物語やったなあ。けっこう知ってるエピソードが多いんや。いろんなタイプの話が集まってる感じ。たぶんあちこちから集まってきたお話集なんやろうと思います。そして背景に滅びの気配が流れてるのでさらに...
重衡の世話をした千手の前はギリシャ神話のナウシカア姫みたい。そうそう瀧口入道も敦盛も平家物語やったなあ。けっこう知ってるエピソードが多いんや。いろんなタイプの話が集まってる感じ。たぶんあちこちから集まってきたお話集なんやろうと思います。そして背景に滅びの気配が流れてるのでさらに盛り上がる。この本は二冊合わせて一気読みできます。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
西国に落ちた平家は都を定めて皇居をつくることになる。多くの武士が源氏に寝返る中、源氏と平家の争いは激しさを増していき、源義経の活躍などにより天下分け目の戦いに平家は負け、二井殿は安徳天皇を連れて自害、生き残っていた宗盛、重衡は処刑される。 下巻はほぼ合戦でした。誰か出てきた…と思ったら死に(大体首を切られる)、出てきた…と思ったら死に、の繰り返しで、上巻に比べると読み進めるのに疲れました。 あとがきで吉村さんは 「平易な現代文にするよう心掛けはしたが(中略)少年少女は、意味のわからぬ単語に出会い、その意味を知ることによって豊かな知識を得てゆく。少年少女におもねることは、知識の蓄積をさまたげるだけで、かれらに不親切だと思うのである。」(P315) と書かれており、意図的に易しすぎる文にはされなかったようです。 文章が吉村さんということで贅沢な上に、少年少女好みではないかもしれませんが岡田嘉夫さんの挿画もとてもきれいです。眼福でした。
Posted by
上に続いてこちらも同じ。大原御幸、六代被斬まで入っている。一ノ谷から壇ノ浦までの一門の死は、子供向けながらも涙を誘う文章。
Posted by