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アマリリス号 待ちつづけた海辺で Best choice
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アマリリス号 待ちつづけた海辺で Best choice

ナタリーバビット【作】, 斉藤健一【訳】

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アマリリス号 待ちつづけた海辺で Best choice

1,389

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 福武書店/
発売年月日 1992/07/25
JAN 9784828850061

アマリリス号

¥1,389

商品レビュー

3.7

3件のお客様レビュー

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2016/06/28
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

「時をさまようタック」が長い間ずっと好き。 昨年ふと、ナタリー・バビットさんは他にどんな本を書いているんだろうと思った。逆に、今までどうしてそのことを思いつかなかったのかとも。図書館の児童書コーナーで、折に触れて読むことにして、「ニーラックノーズ」に続く2冊目。 海に沈んだ夫がいつか戻ってくる、何か知らせを届けてくれると、待ち続けるおばあさんの思いが途切れないこともすごいけれど、息子をほったらかしにしてしまうのも、離れて暮らすことにしたのも、そこはもっと責任を持たなくちゃいけなかったんじゃないかな。お父さんの船が目の前で沈むのを見て、お母さんが海しか見なくなってしまって、ひとりぼっちになったのは14歳の息子だったんだから。 おばあちゃんが船も夫も帰らないことを受け入れることと、息子が命を懸けて守ってくれたこと、自分にそっくりな孫が共に体験してくれたこと、そのために必要な年月だったのかな。

Posted by ブクログ

2012/07/31

10歳の時に読んだ本を再読した。 海や波と一緒に生きていく人間のことを書いていたから、震災後の今、思い出したのだと思う。 凛とした空気と、圧倒的にわきあがってくる恐怖感がスゴイ。

Posted by ブクログ

2001/02/22

おばあさんのエゴが鼻についてしまう。30年前に沈んだ船の船長であった夫からの‘しるし’を捜して海辺を歩き回る祖母。孫のジェニーをも有無を言わさず巻き込んでいく。夫への愛に、他のものは何もみえなくなっている妻の“恐さ”を感じる。

Posted by ブクログ

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