- 新品
- 書籍
- 児童書
アマリリス号 待ちつづけた海辺で Best choice
1,389円
獲得ポイント12P
在庫なし
発送時期 1~5日以内に発送
商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 福武書店/ |
発売年月日 | 1992/07/25 |
JAN | 9784828850061 |
- 書籍
- 児童書
アマリリス号
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
アマリリス号
¥1,389
在庫なし
商品レビュー
3.7
3件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
「時をさまようタック」が長い間ずっと好き。 昨年ふと、ナタリー・バビットさんは他にどんな本を書いているんだろうと思った。逆に、今までどうしてそのことを思いつかなかったのかとも。図書館の児童書コーナーで、折に触れて読むことにして、「ニーラックノーズ」に続く2冊目。 海に沈んだ夫がいつか戻ってくる、何か知らせを届けてくれると、待ち続けるおばあさんの思いが途切れないこともすごいけれど、息子をほったらかしにしてしまうのも、離れて暮らすことにしたのも、そこはもっと責任を持たなくちゃいけなかったんじゃないかな。お父さんの船が目の前で沈むのを見て、お母さんが海しか見なくなってしまって、ひとりぼっちになったのは14歳の息子だったんだから。 おばあちゃんが船も夫も帰らないことを受け入れることと、息子が命を懸けて守ってくれたこと、自分にそっくりな孫が共に体験してくれたこと、そのために必要な年月だったのかな。
Posted by
10歳の時に読んだ本を再読した。 海や波と一緒に生きていく人間のことを書いていたから、震災後の今、思い出したのだと思う。 凛とした空気と、圧倒的にわきあがってくる恐怖感がスゴイ。
Posted by
おばあさんのエゴが鼻についてしまう。30年前に沈んだ船の船長であった夫からの‘しるし’を捜して海辺を歩き回る祖母。孫のジェニーをも有無を言わさず巻き込んでいく。夫への愛に、他のものは何もみえなくなっている妻の“恐さ”を感じる。
Posted by