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企業ドメインの戦略論 構想の大きな会社とは 中公新書1074
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 中央公論社/ |
発売年月日 | 1992/05/25 |
JAN | 9784121010742 |
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企業ドメインの戦略論
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商品レビュー
3.7
5件のお客様レビュー
完全に理解したとも思わないが、企業ドメインとは『ウチは何の会社なの?』との自問に対する回答のようだ。これは現状の事業領域と一致している場合もあるし、将来の発展を示唆するケースもある。当然後者の方がスケールの大きな会社に成長する蓋然性が高いと言える。 1992年初版の古い記述なのに...
完全に理解したとも思わないが、企業ドメインとは『ウチは何の会社なの?』との自問に対する回答のようだ。これは現状の事業領域と一致している場合もあるし、将来の発展を示唆するケースもある。当然後者の方がスケールの大きな会社に成長する蓋然性が高いと言える。 1992年初版の古い記述なのに、現代でも依然有効な議論である。自分の会社も自然膨張的な多角化と祖業切り捨ての結果何の会社かわからなくなっていて、経営陣もドメインの定義を模索しているようだが、少なくとも社員のコンセンサスを得る気の利いたものを打ち出せていない。ソリューション提案型企業だの顧客志向だの言われても固有のアイデンティティーは生まれないだろう。構想力のない人間はトップに立つべきではない。 あとがきに楠木先生の名前があったのに驚いた。栴檀は双葉より芳し、か。
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日本電気は電電公社のファミリーで、日電公社と言われていた。いかにNTTに依拠しないようにするかが重要だった。それでC&Cというコンピューター&コミュニケーションを出すようになった。
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寝転がっても読める経営戦略論の入門書です。しかしそのわかりやすさの根底には、深くて広い研究の蓄積と、緻密な論理的思考が隠れています。わたくしの願いは、この本と肩を並べられる経営学の入門書を書くことです。(柳川高行先生)
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