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淮南子の思想 老荘的世界 講談社学術文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 講談社/ |
発売年月日 | 1992/02/10 |
JAN | 9784061590144 |
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淮南子の思想
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淮南子の思想
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商品レビュー
3.2
5件のお客様レビュー
淮南子について文庫で…
淮南子について文庫で読むことができる貴重な一冊。抄訳を含む解説からなっており、思想のごった煮である淮南子を筋道立てて理解することができる。
文庫OFF
雑家の書物といわれる『淮南子』についての解説. 第一部は,この書物が作られた背景として,淮南王劉安の伝記や,当時の時代について,説明がなされています. 第二部で,具体的に『淮南子』の内容を解説していますが,二十一編それぞれを順に解説するわけではなく,要点をかいつまみつつ並行的に説...
雑家の書物といわれる『淮南子』についての解説. 第一部は,この書物が作られた背景として,淮南王劉安の伝記や,当時の時代について,説明がなされています. 第二部で,具体的に『淮南子』の内容を解説していますが,二十一編それぞれを順に解説するわけではなく,要点をかいつまみつつ並行的に説明を進めています.要略編を主軸にしつつも二十一編の内容の説明は並行的であるので,「それぞれの編が何について書かれているのか」は把握しづらかったです. 第二部を理解する上で,第一部の内容が大変助けになりました. “老荘”という言葉の初出がこの『淮南子』であろうこと, そして, 『老子』の“道”は“万物を生み出す根源”であるのに対して,『荘子』の“道”は”雑多な存在を一貫する根本の理法”であり,両者の”道”には違いがある, という著者の記述が,とても興味を引きました. 儒家・法家・墨家などの思想を『老子』と『荘子』の思想でもって統一していくという『淮南子』の思想そのものが深遠で,深遠だからこそとらえどころが無く,うまく全体像を捉えがたいからこそ,雑然に感じてしまうのでしょうか….『淮南子』の内容は大変難しそうだと感じてしまいましたが,講談社学術文庫『訳注「淮南子」』も読んでみようと思います.
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[ 内容 ] 漢の武帝の頃、淮南の地を治めた淮南王のもとには大勢の学士食客が集まり、数多くの著作を残した。 2000年後の今日に伝わる『淮南子』がそれである。 その内容は複雑多様、諸子百家から戦国的自由思想の伝統、また、処世や政治、天文や神話伝説まで集合されている。 全体の基調は老荘的なものに貫かれその百科全書的な性格が人々をひきつけてきた。 混迷の世を生きる現代人に贈る必読の人世哲学の書。 [ 目次 ] 第1部 淮南王物語(淮南王とその時代;仙人になった淮南王) 第2部 淮南王の書(淮南子21篇;老荘的統一) [ 問題提起 ] [ 結論 ] [ コメント ] [ 読了した日 ]
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