商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 角川書店/ |
発売年月日 | 1992/05/30 |
JAN | 9784048727068 |
- 書籍
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彗星物語(上)
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彗星物語(上)
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商品レビュー
5
3件のお客様レビュー
やっぱり、宮本輝さんはいいです。どんどん読み進めてしまいます。ホームドラマっぽい感じです。家族が、どうなっていくのか、下巻が楽しみです。
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(平成4年初版の単行本) 大家族と一匹の犬の物語です「生きとし生けるものは、すべて突如彗星の如くあらわれて消えていく(中略)どこへ消えて行くのであろう。) 本書より。大家族を見守り続けた犬の最後は、帰る場所のない生涯ですね。久々に感動し涙した作品でした。良書だと思います。お薦め作...
(平成4年初版の単行本) 大家族と一匹の犬の物語です「生きとし生けるものは、すべて突如彗星の如くあらわれて消えていく(中略)どこへ消えて行くのであろう。) 本書より。大家族を見守り続けた犬の最後は、帰る場所のない生涯ですね。久々に感動し涙した作品でした。良書だと思います。お薦め作品です。20年前の作品で、単行本は古本屋さんにしか置いてません。文庫本なら有りますが・・・(文春文庫)
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連載されはじめたのは1989年の1月だ。ソ連・東欧の変化をどうしてわかり得たろう?それとも大確信のもと書き始めたのか。出版にあたって加筆があったにしてもすごいね。さすが。娘が不倫したり種々ギョっとするような出来事はあるけど、じぃちゃんのヒョーキンさで全てが明るく見えてくる。このじ...
連載されはじめたのは1989年の1月だ。ソ連・東欧の変化をどうしてわかり得たろう?それとも大確信のもと書き始めたのか。出版にあたって加筆があったにしてもすごいね。さすが。娘が不倫したり種々ギョっとするような出来事はあるけど、じぃちゃんのヒョーキンさで全てが明るく見えてくる。このじぃちゃん好きやわ。 恭太君はボラージュを見て自分もあんな風に死ぬほど勉強してみようと思う。私も思う。彼がウモの言葉で医者になろうと決意するのもありがたい。 私にとって朱色の石とはなんだろう?すべてにオクテの恭太を「この子はきっと素晴らしいものを内に秘めている」と信じて育てる敦子母はすてき。そうでなくっちゃ子どもは伸びない。成績が人格じゃない。 自分の書いた作品が高校入試で使われて、その解答が納得いかなかったらしく本文で恭太に文句言わせてる。こういうお遊びが好きだ。大物ゆえのゆとり。さりげなく御書の一節を載せてしまうとこも。'92
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