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無関心な人びと(下) 岩波文庫
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無関心な人びと(下) 岩波文庫

アルベルト・モラヴィア(著者), 河島英昭(訳者)

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無関心な人びと(下) 岩波文庫

660

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 岩波書店/
発売年月日 1991/12/16
JAN 9784003271322

無関心な人びと(下)

¥660

商品レビュー

3.3

3件のお客様レビュー

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2026/01/21

たぶん、すごい技術と深淵を覗き込むような怖さのある作品。下巻の冒頭にある姉の独白は、どこか知っている感情のような感覚に陥り、胸が苦しくなってくる。かわりにラストシーンは、その後の予想が読む人により大きく変わりそうであり、ひとの気持ちというものの強ささえも感じられた。無関心というこ...

たぶん、すごい技術と深淵を覗き込むような怖さのある作品。下巻の冒頭にある姉の独白は、どこか知っている感情のような感覚に陥り、胸が苦しくなってくる。かわりにラストシーンは、その後の予想が読む人により大きく変わりそうであり、ひとの気持ちというものの強ささえも感じられた。無関心ということばが、非常に意味深。それぞれに思いはたくさんあるのに、、、この苦しみはかなりのひとに、どこかで共通してると思うし、この重たさを主軸として小説に扱えるようになったのは、それほど昔のことでもないと思う。現代人には非常に響くのではないでしょうか。すごいと思うのに点数がいまひとつのは、個人的に読んでるときに苦しかったので、作品としては良いと思います。

Posted by ブクログ

2021/01/23
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ひとつの出来事で人生が大きく変わることはそう多くはない。あっても状況は徐々に変化し、振り返れば「あの日あの時あの場所の出来事」が起点になっていたと認識する。新しい人生を安易に求めては「変化がない」と嘆き傷ついてしまうのは若さだと思うし、無関心にならなければ生きることが耐えられないのかもしれないなぁ。発禁処分になるほど人々に刺さったのは、自由に刹那的に生ききれるほど人生は短くないってことは解っているのに、わざわざ見せつけられるからかなぁ。若い頃読んだら太宰のようにハマってた気がする。

Posted by ブクログ

2012/03/02

内容(「BOOK」データベースより) リーザやマリーアグラツィアが発散する中年女性の倦怠の気配。 彼女らとレーオとの爛れた関係。 レーオは母親から娘カルラに関心を移し、しかもアルデンゴ家の財産一切をわがものにしようと企んでいる。そのすべてが分りながら、何もできない青年ミケーレの絶...

内容(「BOOK」データベースより) リーザやマリーアグラツィアが発散する中年女性の倦怠の気配。 彼女らとレーオとの爛れた関係。 レーオは母親から娘カルラに関心を移し、しかもアルデンゴ家の財産一切をわがものにしようと企んでいる。そのすべてが分りながら、何もできない青年ミケーレの絶望。

Posted by ブクログ