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ペンギンハウスのメリークリスマス わくわくライブラリー
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ペンギンハウスのメリークリスマス わくわくライブラリー

斉藤洋【作】, 伊東寛【絵】

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ペンギンハウスのメリークリスマス わくわくライブラリー

1,320

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 1989/11/17
JAN 9784061956322

ペンギンハウスのメリークリスマス

¥1,320

商品レビュー

4.8

10件のお客様レビュー

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2023/11/26

読むと心がぽかぽかになる。そして12月がまちどおしくなる。 小さなレストランのしゅじんと「おきもの」のペンギンには、ふたりだけの楽しいひみつがあったーー。やさしさと、おかしさと、かわいらしさにあふれたお話で、読むとしあわせいっぱいになります! 先生のつまが、子どものころ大すきだ...

読むと心がぽかぽかになる。そして12月がまちどおしくなる。 小さなレストランのしゅじんと「おきもの」のペンギンには、ふたりだけの楽しいひみつがあったーー。やさしさと、おかしさと、かわいらしさにあふれたお話で、読むとしあわせいっぱいになります! 先生のつまが、子どものころ大すきだった本です。 「そうだ。ぼくは、きみがやさしくしてくれると、それだけで、おなかがいっぱいになっちゃうのさ。」 ーーーー 2018年4月8日の感想 「しらばっくれた」ペンギンが本当に可愛い。ちょっとえらそうなところも、難しい言葉を使って得意げになっているところも。「しっていたって、いえないこともあるさ」「そういうことはゆるされていないし、そういうきまりもない」 ペンギンは「ふつうじゃないもの」を食べる。それは「やさしい心」。この場面は、付箋をつけちゃう。小さなレストランの店主の「やさしさ」が、ちゃんとペンギンに届いていることがたまらなくうれしくなる。「そうだ。ぼくは、きみがやさしくしてくれると、それだけで、おなかがいっぱいになっちゃうのさ。」店主とペンギンのやりとりは温かさとユーモアと優しさに満ちている。お互いがお互いを「好き」だという気持ちがよく伝わってくる。 二人だけが「秘密」を共有していて、読み手である自分もそれを知っていることにも心がくすぐられる。店主と二人でいるときだけ「おきもの」でないペンギンになる場面は、特にお気に入りのシーン。 クリスマスの日、ペンギンは店主の元を離れて「サンタクロース」(おそらく)の元に帰らなくてはならなくなるけど、「永遠のお別れ」ではなくて、毎年12月になるとまた会えると思うと、すごく安心して読み終えられる。 おじいさんの遊び心や優しさ、ペンギンのしらばっくれたり背伸びしたりしている愛らしさ。こうした魅力的なキャラクターが、不思議なストーリーを温かさで包んでいる。大好きだなあ、この本。ペンギンのグッズがほしい。 ーー 2023年11月26日 4歳9か月の息子と、寝る前に読む。 35分間くらいかかったけど、夢中で聞いていた。 「ふつうじゃないたべものを、たべるのかな。たとえば、サメの耳たぶとか。」「なにいってるんだ。サメに耳たぶなんかない。」の場面で、大笑いしていた。 読み終えたとき、「このあとのことが知りたい」とポツリ。こういう反応は初めてで、ちょっとびっくり。確かに、ペンギンハウスにやってきた新しいこしょういれのペンギンが夜になるとなにかするのか、というワクワクする終わり方だなあ。 おそらくこの本のことが気に入ったと思う。また「読んで」と言ってくるはずだから、次に読むときは少し話をしながら読みたい。

Posted by ブクログ

2023/05/03

2年生の子供が大笑いしながら読んでました。 他の本だと途中でやめて、続きはまた明日〜とできるのに、これはやめられなくて一気読み。 最後まで飽きることなく楽しく読めたようです。 児童書でここまでハマったのは、はれときどきぶた以来かも。

Posted by ブクログ

2017/01/29

「そういうことはゆるされていないし、そういうきまりもない。」 たべられればたべられるほどふえていくやさしい心。 とにかくペンギンが可愛くてたまらない。 ペンギンハウスのお料理はやさしい味がするんだろうなぁ。

Posted by ブクログ

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