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敗亡の戦略 山本五十六と真珠湾
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敗亡の戦略 山本五十六と真珠湾

森本忠夫【著】

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敗亡の戦略 山本五十六と真珠湾

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 東洋経済新報社
発売年月日 1991/11/21
JAN 9784492060544

敗亡の戦略

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2024/10/25

2024/10/25 森本忠夫「敗亡の戦略」山本五十六と真珠湾 日本の構想は「作戦レベル」 しかも動機は大義無く「石油が欲しい」 これで世界に打って出られるわけが無い 1.明治以降、日本は、他国の世界戦略の傘の下で自国の利益を追求 明治は日英同盟、戦後は日米同盟、そして再び新日米...

2024/10/25 森本忠夫「敗亡の戦略」山本五十六と真珠湾 日本の構想は「作戦レベル」 しかも動機は大義無く「石油が欲しい」 これで世界に打って出られるわけが無い 1.明治以降、日本は、他国の世界戦略の傘の下で自国の利益を追求 明治は日英同盟、戦後は日米同盟、そして再び新日米同盟(半導体) 2. 米国は世界戦略がベース アジア・欧州を両にらみ  国民世論と戦争経済の準備を見極めつつ準備を進めた 日本には「時間軸」も「国家戦略の構想」もなかった 3. 1941年7月26日①資産凍結②石油の全面禁輸 それまでの2年間は米国が与えた「猶予」 自国の戦争準備期間 いずれ日米開戦は必至と見通していた その契機が日本の南仏印進出 5. 日本にマクロ戦略は無い 陸軍の満洲・中国戦力は保持 日本は陸軍の戦争に、海軍の戦争を加算した 戦略=優先順位はない 6. 山本五十六の評価 真珠湾攻撃作戦は「奇策の作戦」、国策としては落第 宣戦布告が間に合わなかった不運もあるが、米国民を立ち上がらせた その結果、「米国は参戦」し、英国・中国・ソ連との連合国を実現した。 なぜ「米国参戦の回避」を戦略目標にしなかったのか? 南方進出=対英蘭開戦であれば米国は参戦できなかったとみる。

Posted by ブクログ

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